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J-GLOBAL ID:200903035858189644

気泡による密度差を利用した発電システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 布施 行夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993240526
Publication number (International publication number):1995075395
Application date: Aug. 31, 1993
Publication date: Mar. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 海や湖等の水中を有効利用して安定した電力を供給し、かつ環境汚染の全くない気泡による密度差を利用した発電システムを提供すること。【構成】 上昇気水流管10は水中にほぼ鉛直方向に設けられた中空の筒状部材であり、空気圧送パイプ12はこの上昇気水流管10の下端に気体を送り込むためのものである。空気圧送ポンプ14は空気圧送パイプ12に空気を圧送するものであり、これにより上昇気水流管10の下端に送られた空気が気泡となって放出される。この気泡は上昇気水流管10内を上昇するため、管内の密度が管外の密度よりも相対的に小さくなる。こうして生じた密度差による煙突効果によって上昇気水流管10内には上昇水流が発生し、この上昇水流によってタービン16を回し、発電機20によって発電を行う。
Claim (excerpt):
水中にほぼ鉛直方向に設けられた中空の筒状部材と、前記筒状部材の内部であってその上端付近に設けられ、前記筒状部材の内部を上昇する水流によって回される回転部材と、前記回転部材の回転運動を電力に変換する発電機と、前記筒状部材の下端に気体を送り込む圧送機構と、を備え、前記筒状部材の下端に気体を送り込むことにより前記筒状部材の内部に気泡を発生させ、前記筒状部材内外の密度差による煙突効果により生じる上昇水流を利用して発電を行うことを特徴とする気泡による密度差を利用した発電システム。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭55-153869
  • 特開昭52-053162

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