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J-GLOBAL ID:200903035879839169

水素分離部材、反応管及び水素の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997134419
Publication number (International publication number):1998310403
Application date: May. 08, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 機械的強度にすぐれるとともに取扱い性にすぐれ、かつ高い水素分離効率を与える水素分離部材、その水素分離部材を内部に有する反応管及びその反応管を用いた水素の製造方法を提供する。【解決手段】 水素を含む混合ガスから水素を分離するための水素分離部材において、全体が多孔質体からなり、その内部には複数の連通孔が形成されかつ該連通孔の内面には水素分離膜が積層されていることを特徴とする水素分離部材。水素発生を伴う反応に用いられる内部に触媒層を有する反応管であって、該触媒層内部には前記水素分離部材が配設されていることを特徴とする反応管。含炭素有機化合物とスチームとからなる原料ガスを反応管内を流通反応させて水素を製造する方法において、該反応管として前記反応管を用い、該反応管に原料ガスを供給して700°C以下の温度で反応させるとともに、反応生成ガスを該水素分離部材と接触させて反応生成ガス中の水素を該水素分離部材中に形成された連通孔内に選択的に透過させる反応工程を含む水素ガスの製造方法。
Claim (excerpt):
水素を含む混合ガスから水素を分離するための水素分離部材において、全体が多孔質体からなり、その内部には複数の連通孔が形成されかつ該連通孔の内面には水素分離膜が積層されていることを特徴とする水素分離部材。
IPC (5):
C01B 3/56 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  B32B 5/18 ,  C01B 3/38
FI (5):
C01B 3/56 Z ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  B32B 5/18 ,  C01B 3/38

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