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J-GLOBAL ID:200903035920402546
二次電池の過充電及び過放電防止装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松本 英俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997071582
Publication number (International publication number):1998271691
Application date: Mar. 25, 1997
Publication date: Oct. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 過放電検出後に放電制御用FETがオフ状態になっていてもデータ端子からデータ通信が可能な二次電池用保護回路を提供する。【解決手段】 データ通信端子2cと放電電流遮断用のFET32のソースとの間にFET10と抵抗R2との直列回路を接続する。過放電状態検出後は放電電流遮断用のFET32をオフさせるとともにFET10をオンさせて、データ通信端子2cの入力インピーダンスを低下させる。これにより電池使用機器からのリクエスト信号を受信可能とする。そしてリクエスト信号に応じて電池データを送信するときには、放電電流遮断用FET32をオンさせる。
Claim (excerpt):
二次電池の充放電を制御指令に応じて制御するように前記二次電池の出力回路に設けられた充放電制御スイッチ回路と、前記出力回路の負極端子を基準電位とする1つのデータ通信端子と、前記充放電制御スイッチ回路に前記制御指令を出力し、また前記二次電池の状態を示す電池データを作製して前記データ通信端子を通して入力されるリクエスト信号に応じて前記データ通信端子から前記電池データをシリアル伝送する制御部とを具備し、前記充放電制御スイッチ回路は、前記負極端子にドレインが接続され且つソース・ドレイン回路間に寄生ダイオードが並列接続されて放電電流を制御するNチャンネル型電界効果型トランジスタを含んでおり、前記制御部は前記二次電池を構成する単位電池の電圧が設定電圧以下になると前記Nチャンネル型電界効果型トランジスタをオフ状態にして放電電流を遮断する前記制御信号を出力する二次電池の過充電及び過放電防止装置であって、前記Nチャンネル型電界効果型トランジスタのソースと前記データ通信端子との間に選択的にインピーダンス素子を接続するインピーダンス挿入回路が設けられ、前記インピーダンス挿入回路は、前記制御部が前記Nチャンネル型電界効果型トランジスタをオフ状態にする前記制御指令を出力している期間、前記インピーダンス素子を前記Nチャンネル型電界効果型トランジスタのソースと前記データ通信端子との間に接続し、前記制御部は前記電池データを伝送している期間前記Nチャンネル型電界効果型トランジスタをオン状態にする前記制御指令を出力することを特徴とする二次電池の過充電及び過放電防止装置。
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