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J-GLOBAL ID:200903035930971565

酸化インジウム・酸化錫焼結体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 正緒
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996304492
Publication number (International publication number):1998147861
Application date: Nov. 15, 1996
Publication date: Jun. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 スパッタリング中の異常放電の発生及びノジュールの生成が少ない、ターゲット用の酸化インジウム・酸化錫焼結体の製造方法を提供する。【解決手段】 微細なIn2O3粉末とSnO2粉末を、湿式ボールミルにより(1)使用するボールの直径が3〜10mm、(2)原料粉末に対して添加する水分量が重量比で1.8〜2.0倍、(3)原料粉末に対して添加するボール量が重量比で3.0〜5.0倍、(4)原料粉末と水とボールの合計量がポット容積の40〜60%、(5)混合時間が12〜72時間の条件で混合し、乾燥造粒して、酸素雰囲気中で焼結する。
Claim (excerpt):
In2O3粉末とSnO2粉末を湿式混合し、乾燥造粒して成形した後、酸素雰囲気中で焼結する酸化インジウム・酸化錫焼結体の製造方法において、比表面積20m2/g以上のIn2O3粉末と比表面積5m2/g以上のSnO2粉末とを原料粉末とし、原料粉末を湿式ボールミルにて混合する際に、(1) 使用するボールの直径が3〜10mm、(2) 原料粉末に対して添加する水分量が重量比で1.8〜2.0倍(3) 原料粉末に対して添加するボール量が重量比で3.0〜5.0倍(4) 原料粉末と水とボールの合計量がポット容積の40〜60%(5) 混合時間が12〜72時間の条件で混合することを特徴とする酸化インジウム・酸化錫焼結体の製造方法。

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