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J-GLOBAL ID:200903035945024767
同期機のロータ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991316225
Publication number (International publication number):1993161287
Application date: Nov. 29, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、において、製造、組立が簡単で、かつ、回転に伴う遠心力と磁気吸引力の合力によりロータコアの表面から貼り付け形永久磁石の剥離、離脱の発生がない機械的強度を付与可能な構造の同期機のロータを提供することにある。【構成】 本発明は、ロータコア23の外周表面に形成した凹所26に対し、その外周から落とし蓋式に各永久磁石片25を下面25b側から設置し、かつ、各永久磁石片26の側面27a、27bと凹所26の側壁26b、26cとの遊隙に接着剤の硬化による楔層30を設け、各永久磁石片25をロータコア23面から剥離方向に作用するとき、その楔層30により離脱阻止をする同期機のロータを構成した。
Claim (excerpt):
固定子の内周に回転可能に配置され、実質的に円筒形のロータコアの表面に貼り付け固定された複数の永久磁石片を有した同期機のロータにおいて、前記の各永久磁石片は、ロータの回転軸心に対して垂直な平面と平行な平面に形成された軸方向の両端面と該両端面の夫々に交叉する両側面とを具備すると共にロータコアの外周に沿う湾曲上下面を備え、前記両側面が、上面側から下面側へ末広のテーパ面を形成する多角形の永久磁石片から成り、前記円筒形のロータコアはその表面に、前記各永久磁石片の下面側からの落とし込み設置に応じて、該永久磁石片の前記テーパ側面が遊嵌する末広のテーパ側壁面を両側に有して軸方向に延設された略蟻溝状の凹所を、円周方向に所定の間隔で複数具備して成り、かつ、前記各磁石片の前記両テーパ側面と前記ロータコアの各凹所における前記両テーパ側壁面との間の遊隙中で硬化した接着剤の楔層を具備し、以て前記接着剤の楔層が、前記各永久磁石片の前記ロータコアの表面からの剥離、離脱を阻止する構成としたことを特徴とする同期機のロータ。
IPC (2):
H02K 1/27 501
, H02K 1/27
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭63-213442
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特開昭50-096807
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