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J-GLOBAL ID:200903035945553425

複合フィルム及び表面被覆体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 祥泰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997019710
Publication number (International publication number):1998183080
Application date: Jan. 16, 1997
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 鏡面仕上げからオープンポア仕上げのごとき高級仕上げまで、被着体の表面に優れた塗膜外観と塗膜物性とを付与することができる複合フィルム、及びこれを用いた表面被覆体の製造方法を提供する。【解決手段】 被着体3の表面に樹脂塗膜を形成するための複合フィルム7である。複合フィルムは、少なくとも被着体との密着面100となる表面に設けた水溶性樹脂塗膜10と、水溶性樹脂塗膜を固定するとともに光又は/及び電子線を透過させる基材シート5とを有している。少なくとも複合フィルムの密着面に設けた水溶性樹脂塗膜は、被着体に水6を介在させて密着させた状態で硬化するとともに被着体に固着し水不溶性の樹脂塗膜となる性質を有する。水の塗布量は、1.5〜10g/m2 であることが好ましい。
Claim (excerpt):
被着体の表面に樹脂塗膜を形成するための複合フィルムであって、上記複合フィルムは、少なくとも被着体との密着面となる表面に設けた水溶性樹脂塗膜と、該水溶性樹脂塗膜を固定するとともに光又は/及び電子線を透過させる基材シートとを有してなり、少なくとも被着体との密着面となる表面に設けた上記水溶性樹脂塗膜は、上記被着体との間に水を介在させて上記被着体に対して密着させた状態で硬化するとともに上記被着体に固着し水不溶性の樹脂塗膜となる性質を有し、かつ上記水溶性樹脂塗膜のうち少なくとも一の水溶性樹脂塗膜は、光又は/及び電子線を照射することにより硬化する性質を有することを特徴とする複合フィルム。
IPC (4):
C09J 7/02 ,  B32B 27/16 ,  C09D201/02 ,  C09J 5/00
FI (4):
C09J 7/02 Z ,  B32B 27/16 ,  C09D201/02 ,  C09J 5/00

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