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J-GLOBAL ID:200903035952809826

放射線検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠部 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999318967
Publication number (International publication number):2001141831
Application date: Nov. 10, 1999
Publication date: May. 25, 2001
Summary:
【要約】【課題】塩分を含む湿った空気に触れても遮光・静電気シールド・保護機能を失わない入射窓を備えた信頼性の高い放射線検出器を提供する。【解決手段】両面にアルミ蒸着層232 を形成されたアルミ層付マイラ膜23aと、その膜をその周辺部で保持する保持部材22とが、2組重ねられて入射窓2bを構成している。マイラ膜231 の優れた耐腐食性によって、外部に面していないアルミ蒸着層232 が腐食されることはないので、内部の3層のアルミ蒸着層232 で遮光機能と静電気シールド機能とが確保される。更に、マイラ膜の優れた機械的強度によって保護機能が確保される。2枚のアルミ層付マイラ膜23a を重ね合わせて、1つの保持部材22に取り付けることもできる。
Claim (excerpt):
筐体内に内蔵している放射線検出素子によってα線やβ線等の物質透過力の弱い放射線を電気パルスに変換して検出する放射線検出器であって、放射線検出素子を外部光から遮蔽し、静電気シールドし、且つ保護するために、筐体の放射線入射口に入射窓を備えている放射線検出器において、表面にアルミ層を形成されたマイラ膜が、外部空気に接触するアルミ層を除いたアルミ層の数が2以上になるように、複数枚積層されて前記入射窓を構成していることを特徴とする放射線検出器。
F-Term (10):
2G088EE12 ,  2G088EE21 ,  2G088FF05 ,  2G088FF06 ,  2G088GG13 ,  2G088GG18 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ08 ,  2G088JJ37 ,  2G088LL11
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-231187
  • 特開平3-231187

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