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J-GLOBAL ID:200903035953855880

新規なジアミノベンゼン誘導体及びそれを用いたポリイミド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995104098
Publication number (International publication number):1996012759
Application date: Apr. 27, 1995
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【構成】 一般式[I]【化1】(式中、P、Qは単結合または、-O-,-COO-,-CONH-より選ばれる2価の有機基であり、P、Qは互いに同一であっても異なっていても構わない、R1 は、炭素数が2以上22以下の直鎖状アルキレン基であり、R2 は芳香族環、脂肪族環、複素環及びそれらの置換体より選ばれる環状置換基である。)で表されるジアミノベンゼン誘導体。また、前記誘導体を少なくとも1モル%以上含有するジアミンとテトラカルボン酸およびその誘導体とを反応させ、還元粘度が0.05〜5.0dl/g(温度30°CのN-メチルピロリドン中、濃度0.5g/dl)のポリイミド前駆体とし、これを閉環させたポリイミド。【効果】 一般式〔I〕のジアミノベンゼン誘導体は合成が容易であり、これを原料の1つとして液晶分子類似構造を有するポリイミドを合成することにより、撥水性などのポリイミドの表面特性を改質することができ、更に、液晶表示素子の配向膜用のポリイミドの場合には、液晶を均一に配向させ、チルト角を高めることができる。
Claim (excerpt):
一般式[I]【化1】(式中、P、Qは単結合または、-O-,-COO-,-CONH-より選ばれる2価の有機基であり、P、Qは互いに同一であっても異なっていても構わない、R1 は、炭素数が2以上22以下の直鎖状アルキレン基であり、R2 は芳香族環、脂肪族環、複素環及びそれらの置換体より選ばれる環状置換基である。)で表されるジアミノベンゼン誘導体。
IPC (13):
C08G 73/10 NTF ,  C07C217/76 ,  C07C217/84 ,  C07C219/32 ,  C07C219/34 ,  C07C229/40 ,  C07C229/54 ,  C07C237/20 ,  C07C237/32 ,  C07C237/34 ,  C07C237/36 ,  C09K 19/56 ,  G02F 1/1337 525
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 配向膜
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-021376   Applicant:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-007333
  • 特開平3-250028
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Cited by examiner (4)
  • 配向膜
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-021376   Applicant:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-007333
  • 特開平3-250028
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