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J-GLOBAL ID:200903035977370292

ディスクブレーキ用制振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995004902
Publication number (International publication number):1996193633
Application date: Jan. 17, 1995
Publication date: Jul. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 耐久性に優れるディスクブレーキの鳴き防止のための制振装置を提供する。【構成】 ブレーキピストン5内に圧電素子6、変位量拡大機構7、圧電素子9を組込む。また、キャリパ4に振動検出用の第1センサ11を取付け、このセンサと圧電素子6、9を制御回路8につなぐ。第1センサ11で制振が必要な振動を検出したら制御回路8から圧電素子9に信号を流して逆圧電効果で素子9の長さをディスクの軸方向に増大させ、その変位量を拡大して退避点にある圧電素子6をインナパッド2に当たる制振点に移動させ、この素子6を振動させてインナパッドを加振し、ブレーキ振動を打消す。この構成であれば、制振が必要な時期にしか圧電素子にブレーキ圧が加わらず、そのため装置の耐久性が向上する。
Claim (excerpt):
ブレーキ振動を第1センサで検出し、ディスクに摺接させたパッドに加振手段でブレーキ振動とは異なる振動を加えて前記ブレーキ振動を減衰させるディスクブレーキ用制振装置において、前記加振手段を、パッドに接する制振点とパッドから離れる退避点との間で移動可能に設置し、さらに、第1センサの振動検出信号で、加振手段を前記退避点から制振点に動かす駆動手段を設けたことを特徴とするディスクブレーキ用制振装置。
IPC (2):
F16D 65/20 ,  G10K 11/16

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