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J-GLOBAL ID:200903035982258719

バイポーラトランジスタ及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西野 卓嗣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991188854
Publication number (International publication number):1993036710
Application date: Jul. 29, 1991
Publication date: Feb. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 従来、PNP型バイポーラトランジスタでは、表面の酸化膜と半導体基板のP- 界面において、P型層がN型に反転し、特に低い電圧の領域で容量の増加を招き、高周波特性を劣化させるという問題があった。本発明はこの反転層を防止し、PNP型バイポーラトランジスタの高周波特性を改善するとともに、係るトランジスタをより簡素で、より低温で処理可能な製造工程を提供しようとするものである。【構成】 LOCOS酸化膜(6)により囲まれたN型拡散層からなるベース領域(4)の、そのLOCOS酸化膜の外側にP型拡散層からなるチャンネルストッパー領域(9)を設けたものである。更に、チャンネルストッパー領域は、エミッタ領域と同時に形成され、その製造方法においては、エミッタ、ベースコンタクト及びLOCOS酸化膜のバーズビーク部分を含めてチャンネルストッパーを同時に開口する工程によって、チャンネルストッパー領域(9)の形成を、エミッタ領域(4)の形成と同時に行う。
Claim (excerpt):
LOCOS酸化膜により囲まれたN型拡散層からなるベース領域と、該ベース領域に設けられたP型拡散層からなるエミッタ領域及びN型拡散層のベースコンタクトと、前記ベース領域を囲むLOCOS酸化膜の外側に配設されたP型拡散層からなるチャンネルストッパー領域を具備することを特徴するバイポーラトランジスタ。
IPC (3):
H01L 21/331 ,  H01L 29/73 ,  H01L 21/76
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭50-037386

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