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J-GLOBAL ID:200903035996725824

円筒型二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 雨宮 正季
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992157422
Publication number (International publication number):1993325943
Application date: May. 25, 1992
Publication date: Dec. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 過充電を回避しつつ、場所をとらないような過充電保護回路または装置を備えた円筒型二次電池を提供する。【構成】 シート状の正極1と負極3とがセパレータ2を間に介在して、渦巻状に巻回された電極群Pと電解液とが容器C内に封入された二次電池において、巻回された極板群Pの中心に存在する円筒状の空隙部分に2個の直列接続された温度ヒューズ4、5とツェナーダイオード7を挿入し、この2個の温度ヒューズを介して充放電電流が流れ、かつ温度ヒューズ同志の接続点と電池の負極端子8の間にツェナーダイオード7が接続されたことを特徴とする。【効果】 ツェナーダイオードの働きで電池自身は過充電されることなく、もし過大な充電電流が流れても温度ヒューズ4の働きで充電電流が遮断され、さらにツェナーダイオードが内部短絡しても温度ヒューズ5の働きによって電池がツェナーダイオードから電気的に切り放され、電池は安全な状態を保つことができる。
Claim (excerpt):
シート状の正極と負極とがセパレータを間に介在して、渦巻状に巻回された電極群と電解液とが容器内に封入された円筒型二次電池において、容器の正極端子から2個の直列接続された温度ヒューズを介して電極群の正極端子に充放電電流が流れ、かつ2個の温度ヒューズ同志の接続点と電極群の負極端子の間にツェナーダイオードが接続されており、これらの温度ヒューズとツェナーダイオードが隣接して、電極群の中心に存在する円筒状の空隙に挿入されていることを特徴とする円筒型二次電池。
IPC (2):
H01M 2/34 ,  H01M 10/44

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