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J-GLOBAL ID:200903036109273600

高強度スポンジ状多孔質ニッケル金属板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富田 和夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998077112
Publication number (International publication number):1999269506
Application date: Mar. 25, 1998
Publication date: Oct. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高強度のスポンジ状多孔質金属板の製造方法を提供する。【解決手段】 原料粉末、水溶性樹脂バインダー、可塑剤および水からなるスラリーに界面活性剤および揮発性有機溶剤を添加して発泡スラリーとし、この発泡スラリーを薄板状に成形し、前記揮発性有機溶剤の蒸気圧および界面活性剤の起泡性を利用してスポンジ状に発泡させたのち乾燥させてスポンジ状グリーン板を作製し、このスポンジ状グリーン板を脱脂、焼成することによりスポンジ状多孔質ニッケル金属板を製造する方法において、前記原料粉末として、粒度分布が小さい側のピーク4と大きい側のピーク4 ́の2つのピークを持つNiO粉末と、粒度分布が1つのピーク5を持つNi粉末との混合粉末であって、前記Ni粉末の粒度分布の1つのピークが前記NiO粉末の粒度分布の2つのピークの間に位置する混合粉末を用いる。
Claim (excerpt):
原料粉末、水溶性樹脂バインダー、可塑剤および水からなるスラリーに界面活性剤および揮発性有機溶剤を添加して発泡スラリーとし、この発泡スラリーを薄板状に成形し、前記揮発性有機溶剤の蒸気圧および界面活性剤の起泡性を利用してスポンジ状に発泡させたのち乾燥させてスポンジ状グリーン板を作製し、このスポンジ状グリーン板を脱脂、焼成することによりスポンジ状多孔質ニッケル金属板を製造する方法において、前記原料粉末は、粒度分布が2つのピークを持つ酸化ニッケル粉末(以下、NiO粉末という)と粒度分布が1つのピークを持つニッケル粉末(以下、Ni粉末という)との混合粉末であって、前記Ni粉末の粒度分布の1つのピークが前記NiO粉末の粒度分布の2つのピークの間に位置する混合粉末であることを特徴とする高強度スポンジ状多孔質ニッケル金属板の製造方法。
IPC (4):
B22F 3/11 ,  B01D 39/20 ,  B22F 1/00 ,  H01M 4/80
FI (4):
B22F 5/00 101 G ,  B01D 39/20 A ,  B22F 1/00 M ,  H01M 4/80 C

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