Pat
J-GLOBAL ID:200903036120280767
塩水の硫酸イオン除去処理法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
本多 一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999188594
Publication number (International publication number):2001009451
Application date: Jul. 02, 1999
Publication date: Jan. 16, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 処理時間を短縮化して効率的に且つ小型処理設備で処理可能な塩水の硫酸イオン除去処理法の提供。【解決手段】 硫酸イオン含有塩水を、酸性下、水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂と流動状態で接触し硫酸イオンを吸着除去する工程。硫酸イオンを吸着したイオン交換樹脂を含有するスラリーを固液分離して回収しスラリー状で搬送する第1固液分離・搬送工程から搬送された硫酸イオン吸着のイオン交換樹脂を流動状態で前記吸着工程の酸性より高いpHの水性溶液と接触させ硫酸イオンを脱着しイオン交換樹脂を再生する工程。再生されたイオン交換樹脂を含有するスラリーを固液分離して回収しスラリー状で搬送する第2固液分離・搬送工程を有し、第2固液分離・搬送工程から搬送された再生イオン交換樹脂を再び硫酸イオン吸着工程に供給して循環系を形成し、イオン交換樹脂をスラリー状で搬送して前記各工程が連続されてなる。
Claim (excerpt):
(1)硫酸イオン含有塩水を、酸性下、水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂と流動状態で接触し硫酸イオンを吸着除去する硫酸イオン吸着工程、(2)硫酸イオン吸着工程の硫酸イオンを吸着した水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂を含有するスラリーを固液分離して回収しスラリー状で搬送する第1固液分離・搬送工程、(3)第1固液分離・搬送工程から搬送された硫酸イオン吸着の水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂を流動状態で前記吸着工程の酸性より高いpHの水性溶液と接触させ硫酸イオンを脱着し水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂を再生する脱着再生工程、及び(4)脱着再生工程で再生された水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂を含有するスラリーを固液分離して回収しスラリー状で搬送する第2固液分離・搬送工程を有すると共に、第2固液分離・搬送工程から搬送された再生水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂を再び硫酸イオン吸着工程に供給して循環系を形成し、水酸化ジルコニウム担持イオン交換樹脂をスラリー状で搬送して前記各工程が連続されてなることを特徴とする塩水の硫酸イオン除去処理法。
IPC (5):
C02F 1/42
, B01D 15/04
, B01J 41/08
, B01J 49/00
, C01D 3/16
FI (5):
C02F 1/42 B
, B01D 15/04
, B01J 41/08 A
, B01J 49/00 Y
, C01D 3/16 N
F-Term (15):
4D017AA20
, 4D017BA11
, 4D017CA05
, 4D017CA17
, 4D017CB01
, 4D017DA08
, 4D017DB01
, 4D017DB10
, 4D017EA03
, 4D025AA10
, 4D025AB14
, 4D025BA02
, 4D025BA07
, 4D025BA22
, 4D025BB05
Return to Previous Page