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J-GLOBAL ID：200903036145671450

故障診断装置

Inventor： 阿部 邦宏
Applicant, Patent owner： 富士重工業株式会社
Agent (1)： 伊藤 進
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994275350
Publication number (International publication number)：1996136411
Application date： Nov. 09, 1994
Publication date： May. 31, 1996
Summary：

【要約】【目的】 異なる通信プロトコルを有する様々な車載の電子制御装置に対し、故障診断装置のハードウエアを変更することなく対応可能とする。【構成】 故障診断に際し、ECU2に適合した診断処理用プログラム及び通信処理用プログラムを格納したROM61を有するメモリカートリッジ60を装着し、故障診断装置Aのイニシャライズとともに、上記ROM61に格納されているISP45の通信処理用プログラムをISP45のメモリ空間に転送しておき、ISP45で通信処理用プログラムを実行してCPU40からのデータをECU2に送信し、ECU2から受信したデータをCPU40に送る。これにより、異なる通信プロトコルを有する様々な車載の電子制御装置に対し、故障診断装置のハードウエアを変更することなく対応可能となり、ローコスト化と高い汎用性を得ることができる。

Claim (excerpt)：

車輌に搭載された電子制御装置に接続し、この電子制御装置内のデータを読み出して故障診断を行う故障診断装置において、上記電子制御装置と仮想的にデータ通信を行い、故障診断処理を行うメインプロセッサと、上記電子制御装置の通信プロトコルに適合し、外部から交換可能な通信処理用プログラムを実行して上記電子制御装置とのデータ通信処理を行い、上記メインプロセッサからのデータを上記電子制御装置に送信するとともに、上記電子制御装置から受信したデータを上記メインプロセッサに送るサブプロセッサとを備えたことを特徴とする故障診断装置。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平1-210844
  
• 特開平4-301734
  
• 特開平4-279836