Pat
J-GLOBAL ID:200903036258428358
人間の組織及び細胞の赤外線分析による病気の診断を行うためのシステム及び方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997501530
Publication number (International publication number):1999507133
Application date: Jun. 06, 1996
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】ヒトにおける病気の存在または不存在についての診断が得られるように細胞および組織に関する定量的データを集めて解釈するための機械に基づく方法。振動分光分析法(Vibrational spectroscopy)が利用され、このような分光学によってもたらされたスペクトルを蓄積データと比較して、細胞または組織が病んでいるか否か、もし病んでいる場合は、どの程度病んでいるかという情報を提供する。したがって、患者と医師に対して即時の診断学的決定の根拠を与えることが可能であり、それがまた次の段階の処置と治療の即時的実行をもたらし、医師のオフィスを一度訪ねるだけですべてが済む。これは患者と臨床検査医が検査した細胞または組織が正常であるか否か、もし病気が見つかった場合は存在する病気の程度をほとんど即座に知ることができることを意味する。病理学的診断サービスを直接に医院に持ち込むという利点として、健康に関する患者の心配の即時的軽減および存在する病気を治療するために次に何を行う必要があるかについての即時的解明、並びに必要なその他の任意の処置が挙げられる。これにより、病気の存在または不存在に関する望ましい情報を得るために生検を行う必要性を除去する。すなわち、生検を得る前に病気によって影響を受けている組織の範囲を速やかに確定する。これは、病理学者または他の専門家の地域的利用可能性とは関係なく、世界の至るところで正確な診断の単一基準を適用することを可能にする。
Claim (excerpt):
以下のステップ:: 異形成がないと認められた少なくとも一つの細胞についてあらかじめ定められた周波数範囲における最初のスペクトルを得、かつこれを記憶手段に格納し; 細胞収集手段を使って、あらかじめ定められた表面においてあらかじめ定められた方法で細胞を収集かつ分類し; 分光計手段を用いて、あらかじめ定められた表面上に配置された少なくとも一つの細胞について二番目のスペクトルを発生させ; 異形成を示す周波数帯域の変化をみるため、最初のスペクトルと二つ目のスペクトルとを比較し; 最初のスペクトルと二番目のスペクトルとの変化の数と大きさに基づいて異形成のレベルを診断する、ことをを含む、細胞中の疾患を検出・診断するための方法
IPC (3):
G01N 21/35
, A61B 1/00 300
, G01N 33/483
FI (3):
G01N 21/35 Z
, A61B 1/00 300 D
, G01N 33/483 C
Return to Previous Page