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J-GLOBAL ID:200903036260868748
弾性波の発生方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
川井 治男 (外1名)
, 川井 治男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992355522
Publication number (International publication number):1994186208
Application date: Dec. 18, 1992
Publication date: Jul. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 大振幅の弾性波の発生を実現することができ、また、弾性波の放射方向の制御が可能であり、かつ、被検体に損傷を与えることがない弾性波の発生方法を提供すること。【構成】 周波数のわずかに異なる2本のレーザービームを被検体上で交差させて照射して、高速で走査される干渉縞を生成し、光吸収による熱弾性効果または光の電場による電歪効果によって被検体上に干渉縞間隔と同じ間隔の歪み分布を形成する。この歪み分布は、レーザーの周波数差と同じ周波数で変動するので、この歪み分布から放射される弾性波は、被検体法線から測って、弾性波の音速と縞の走査速度の比の逆正弦で与えられる角度をなす方向に強い指向性を持って放射される。
Claim (excerpt):
2本の周波数のわずかに異なる干渉性エネルギービームを被検体上で交差させて照射して、走査される干渉縞を生成し、この干渉縞の作用によって被検体表面に干渉縞間隔と同じ間隔を持つ歪み分布を形成することによって、前記被検体内部または表面を伝搬する弾性波の音速と干渉縞の走査速度の比で決まる方向に、前記弾性波を放射することを特徴とする弾性波の発生方法。
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