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J-GLOBAL ID:200903036260870424
マイクロコンピュータのワークエリアの設定方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993002114
Publication number (International publication number):1994200819
Application date: Jan. 08, 1993
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ワークエリアを使用する上での各処理毎の固有の制約を除去し、開発段階における処理の変更にも柔軟に対処する。【構成】 0.5ms毎の定期割込み、クラセン割込み、各ジョブの実行に先立って、OS用ワークエリアの設定の際に、ダイレクトページレジスタDPRに、各ジョブに対応してそれぞれRAM空間の先頭アドレスを格納する。そして、各ジョブ実行に際しては、このダイレクトページレジスタDPRを用いてワークエリアを間接アドレッシングで指定すると、OSが割付けたメモリにデータを格納するため、各処理中でワークエリアを使用する際には、あたかもデータレジスタのようにDP:0〜DP:3といった共通した形式で利用することができ、各処理固有の制約から開放され、従来のように、開発段階の変更に対し、その都度、各処理固有のワークメモリのアドレスを変更する必要がなくなり、開発効率を向上することができる。
Claim (excerpt):
複数の割込み要因により、車輌制御のための各種処理を行なうマイクロコンピュータにおいて、各割込み要因による処理の実行に先立ち、各処理に対するワークエリアの先頭アドレスを所定のレジスタに格納し、各処理の実行中に待避するデータを、上記レジスタに基づいて各処理毎に異なるメモリ領域に振分けることを特徴とするマイクロコンピュータのワークエリアの設定方法。
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