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J-GLOBAL ID:200903036268421491

データ通信再送方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 恵一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995041422
Publication number (International publication number):1996213974
Application date: Feb. 07, 1995
Publication date: Aug. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 伝送路誤り率が高い場合にも、高いフレーム透過率で最適なデータ通信を行うデータ通信再送方法を提供することを目的とする。【構成】 送信局はデータフレーム毎にモジュロ数Mで繰り返す番号を付与して送信し、受信局は受信フレームに伝送誤りを検出すると送信局に再送を要求する。送信局には、位相同期用信号を送信するフレームに、順次1づつ増加する番号を付加する手段を具備し、受信局には、位相同期用信号を確認出来たフレームに付加されている番号を読み取る手段と、当該番号を、位相同期確立応答フレームに付加し、さらに位相同期確立応答フレームに順次1づつ増加する番号を付加する手段を具備し、送信局は、受信局から送られてきた位相同期確立応答フレームに付加されている、自局で送信した位相同期用信号に付加して送出した番号及び受信局が位相同期確立応答フレームに付加した番号より、応答遅延時間をフレーム単位で導出し、その値に合わせて再送制御における、送信ずみのフレームに対しての再送要求を無視する期間を設定する手段とを具備する。
Claim (excerpt):
帰還路を持つ通信システムであって、送信局には、データフレーム毎にモジュロ数Mで繰り返す番号を付加する手段と、該フレーム全体を誤りが検出可能な符号に符号化して送信する手段と、該番号を順次1づつ増加しながらデータを送信する手段と、再送を行う場合に当該フレームを送出してから設定された期間の再送要求は無視する手段と、受信局からの受信データに誤りが含まれるかを検出する手段とを具備し、受信局には、送信局からの受信データに誤りが含まれるかを検出する手段と、最旧未受信フレーム番号を再送要求フレーム番号とし当該番号を帰還フレームに付加する手段と、フレーム全体を誤りが検出可能な符号に符号化して帰還路に送る手段とを具備し、送信局及び受信局双方には、データ通信に先立ち、誤り検出を行うフレームの再送を行う単位での位相同期を相手局との間で確立する手段を具備する、データ通信再送方法において、送信局には、位相同期用信号を送信するフレームに、順次1づつ増加する番号を付加する手段を具備し、受信局には、位相同期用信号を確認出来たフレームに付加されている番号を読み取る手段と、当該番号を、位相同期確立応答フレームに付加し、さらに位相同期確立応答フレームに順次1づつ増加する番号を付加する手段を具備し、送信局は、受信局から送られてきた位相同期確立応答フレームに付加されている、自局で送信した位相同期用信号に付加して送出した番号及び受信局が位相同期確立応答フレームに付加した番号より、応答遅延時間をフレーム単位で導出し、その値に合わせて再送制御における、送信ずみのフレームに対しての再送要求を無視する期間を設定する手段とを具備することを特徴とするデータ通信再送方法。
IPC (2):
H04L 1/18 ,  H04B 7/26

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