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J-GLOBAL ID:200903036281751743

自動変速機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994181537
Publication number (International publication number):1996040115
Application date: Aug. 02, 1994
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 スリップ制御装置が搭載された車両の自動変速機の変速制御装置において、誤学習の防止を図ること。【構成】 前回の変速時間と予め設定されている基準変速時間とを比較し、その比較結果に応じて今回の変速時間が前記基準変速時間に近付く方向に前回の補正値を増減することにより今回の補正値を決定する補正値決定手段hを備えた自動変速機の制御装置において、走行状態検出手段eに、駆動輪スリップを検出した時には駆動輪の駆動力を低減させるよう構成されたスリップ制御装置の作動を検出するスリップ制御装置作動検出手段kを含んで構成し、補正値決定手段hを、スリップ制御装置作動検出手段kがスリップ低減作動を検出した時には、少なくとも前記補正値の増減を禁止するよう構成した。
Claim (excerpt):
締結・解放を行って自動変速機の変速を行う摩擦締結要素に供給する流体圧の供給状態を切り替える変速アクチュエータおよび前記流体圧を調整する流体圧調整アクチュエータと、運転状態を含む車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、この走行状態検出手段が検出する走行状態に応じた最適な変速段を決定し、必要に応じ前記変速アクチュエータに変速指令信号を出力する変速指令手段と、前記走行状態検出手段の少なくともエンジン負荷に関する入力に基づいて決定される基本流体圧値とこれを補正する補正値とから変速中の最適流体圧値を決定し、この最適流体圧値を形成する流体圧指令信号を前記流体圧調整アクチュエータに出力する流体圧決定手段と、前回の変速時間と予め設定されている基準変速時間とを比較し、その比較結果に応じて今回の変速時間が前記基準変速時間に近付く方向に前回の補正値を増減することにより今回の補正値を決定する補正値決定手段と、を備えた自動変速機の制御装置において、前記走行状態検出手段に、駆動輪スリップを検出した時には駆動輪の駆動力を低減させるよう構成されたスリップ制御装置の作動を検出するスリップ制御装置作動検出手段が含まれ、前記補正値決定手段は、前記スリップ制御装置作動検出手段がスリップ低減作動を検出した時には、少なくとも前記補正値の増減を禁止するよう構成されていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (5):
B60K 41/04 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:66
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-057438
  • 自動変速機の制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-209776   Applicant:ジャトコ株式会社
  • 特開平2-057438

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