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J-GLOBAL ID:200903036286901212

多変量信号レスポンスを試料分析に用いる方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外4名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997527733
Publication number (International publication number):2000504822
Application date: Jan. 24, 1997
Publication date: Apr. 18, 2000
Summary:
【要約】本発明は、分析装置により未知の構成の試料を分析する方法に関する。この方法は、一組の分析測定値と、一組の試料から得られた一組の参照測定値とを用いる。第1の分析装置を用いて前記一組の試料から得られた一組の分析測定値は第1の組の多変量信号レスポンスを含んでおり、前記第1の組の多変量信号レスポンスは、前記第1の分析装置に伴う操作変動を除去するために調節され、以て調節された信号レスポンスから成る第1の行列が提供される。一組の参照測定値は、第2の分析装置を用いて前記一組の試料から得られた第2の組の多変量信号レスポンスを含んでおり、前記第2の組の多変量信号レスポンスは、前記第2の分析装置に伴う作用上の変動を除去するために調節され、以て調節された信号レスポンスから成る第2の行列が提供される。調節された信号レスポンスから成る2つの行列の一方が、一組の主因から成る行列と、前記一組の主因の各々に関連する量から成る行列との行列積に分解される。前記一組の主因の部分集合から成る行列と、前記部分集合に含まれる前記主因の各々に関連する量から成る行列とから成る圧縮された信号レスポンス行列積が構築される。前記部分集合に含まれる前記主因の各々に関連する量から成る行列から投影行列が演算される。規格化行列と前記調節された信号レスポンスから成る行列の他方から成る第1の規格化された行列積が構築される。前記投影行列と前記第1の規格化さえた行列積とから成る圧縮され規格化された第1の行列式が構築される。前記第1の規格化行列式と前記圧縮され規格化された行列式の差を最小とする前記規格化行列の値を演算し、以て、最適規格化行列が生成される。前記最適規格化行列と前記調節された信号レスポンスの行列の一方とから成る第2の規格化行列積が構築される。前記調節された信号レスポンスの行列の他方と、前記第2の規格化行列積から、前記未知の組成から成る試料から前記第1の分析装置により得られた信号レスポンスを分析するために有効なキャリブレーションが構築される。前記キャリブレーションを適用して前記未知の組成から成る試料から前記第1の分析装置により得られた信号レスポンスを分析することにより、前記試料の組成が正確に測定可能となる。
Claim (excerpt):
未知の構成の試料を一組の分析測定値と一組の試料から得られた一組の参照測定値を用いる分析装置にて分析するための方法において、 第1の分析装置を用いて前記一組の試料を測定し、以て、第1の組の多変量信号レスポンスを含む一組の分析測定値を得ることと、 前記第1の組の多変量信号レスポンスを調節して、前記第1の分析装置に伴う操作変動を除去し、以て調節された信号レスポンスから成る第1の行列を得ることと、 第2の分析装置を用いて前記一組の試料を測定し、以て、第2の組の多変量信号レスポンスから成る一組の参照測定値を得ることと、 前記第2の組の多変量信号レスポンスを調節して、前記第2の分析装置に伴う作用上の変動を除去し、以て、調節された信号レスポンスから成る第2の行列を得ることと、 前記調節された信号レスポンスを、一組の主因から成る行列と、前記一組の主因の各々に関連する量から成る行列との行列積に分解することと、 前記一組の主因の部分集合から成る行列と、前記部分集合に含まれる前記主因の各々に関連する量から成る行列とから成る圧縮された信号レスポンス行列積を構築することと、 前記部分集合に含まれる前記主因の各々に関連する量から成る行列から投影行列を演算することと、 規格化行列と前記調節された信号レスポンスから成る行列の他方から成る第1の規格化された行列積を構築することと、 前記投影行列と前記第1の規格化さえた行列積とから成る圧縮され規格化された第1の行列式を構築することと、 前記第1の規格化行列式と前記圧縮され規格化された行列式の差を最小とする前記規格化行列の値を演算し、以て、最適規格化行列を生成し、 前記最適規格化行列と前記調節された信号レスポンスの行列の一方とから成る第2の規格化行列積を構築することと、 前記調節された信号レスポンスの行列と、前記第2の規格化行列積から、前記未知の組成から成る試料から前記第1の分析装置により得られた信号レスポンスを分析するために有効なキャリブレーションを構築することと、 前記キャリブレーションを適用して前記未知の組成から成る試料から前記第1の分析装置により得られた信号レスポンスを分析し、以て、前記試料の組成が正確に測定可能となる方法。
IPC (10):
G01J 3/42 ,  G01J 3/44 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/33 ,  G01N 21/35 ,  G01N 21/65 ,  G01N 24/00 ,  G01N 27/62 ,  G01N 30/74 ,  G01N 30/86
FI (10):
G01J 3/42 Z ,  G01J 3/44 ,  G01N 21/27 F ,  G01N 21/33 ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 21/65 ,  G01N 27/62 D ,  G01N 30/74 E ,  G01N 30/86 G ,  G01N 24/00 Z

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