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J-GLOBAL ID:200903036288472076

二段縦続接続縦結合二重モードSAWフィルタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 均
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995308328
Publication number (International publication number):1997130203
Application date: Nov. 01, 1995
Publication date: May. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 帯域外減衰量を大きく保持したまま挿入損失の増大を招くことなく群遅延偏差を小さくすることができる二段縦続接続縦結合二重モードSAWフィルタを提供する。【解決手段】 圧電基板上に少なくとも2個のIDTをIDTの励振または受信する弾性表面波(SAW)の伝搬方向に沿って配置し、さらにその両側に反射器を設け、励振したSAWの振動エネルギーを3個のIDT内にほぼ閉じ込めると共に、これら各振動の上記IDT間における音響結合によって発生する一次および三次の2つの振動モードを利用する縦結合二重モードSAWフィルタを上記圧電基板上に2個並列配置し、これら2個の縦結合二重モードSAWフィルタを縦続接続した二段縦続接続縦結合二重モードSAWフィルタであって、上記2個の縦結合二重モードSAWフィルタのうち一方の縦結合二重モードSAWフィルタの電極指のピッチをP1、もう一方の縦結合二重モードSAWフィルタの電極指のピッチをP2とした場合、上記P1とP2との関係が、P1≠P2となる様に構成した。
Claim (excerpt):
圧電基板上に少なくとも2個のインタデジタル・トランスジューサ(IDT)を上記IDTの励振または受信する弾性表面波(SAW)の伝搬方向に沿って配置し、さらにその両側に反射器を設け、上記励振したSAWの振動エネルギーを上記複数個のIDT内にほぼ閉じ込めると共に、これら各振動の上記IDT間における音響結合によって発生する2つの振動モードを利用する縦結合二重モードSAWフィルタを上記圧電基板上に2個並列配置し、これら2個の縦結合二重モードSAWフィルタを縦続接続した二段縦続接続縦結合二重モードSAWフィルタであって、上記2個の縦結合二重モードSAWフィルタのうち一方の縦結合二重モードSAWフィルタの電極指のピッチをP1、もう一方の縦結合二重モードSAWフィルタの電極指のピッチをP2とした場合、上記P1とP2との関係が、P1≠P2となることを特徴とする二段縦続接続縦結合二重モードSAWフィルタ。
IPC (3):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (3):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 Z ,  H03H 9/25 C

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