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J-GLOBAL ID:200903036314655184

新規有機遷移金属化合物およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994134291
Publication number (International publication number):1996003211
Application date: Jun. 16, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 触媒として安定性に優れ、取扱いの容易な新規有機遷移金属化合物およびそれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。【構成】 下記一般式(1)【化1】(Mはチタン、ジルコニウムおよびハフニウムであり、XはMと結合した窒素または燐であり、Yは-OR4、-SR4、-NR42または-PR42であり、R1はCpとXを結ぶアルキレン基または置換シリレン基であり、R2はXとYを結ぶアルキレン基または置換シリレン基であり、ZはMと結合した水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基またはアルコキシ基である。)で表されることを特徴とする有機遷移金属化合物。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)【化1】(式中、Mはチタン原子、ジルコニウム原子およびハフニウム原子から選ばれた遷移金属であり、Cpは遷移金属Mと結合した下記一般式(2)、(3)、(4)または(5)【化2】(式中、R3は各々独立して水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基である。)で表される炭化水素基であり、Xは遷移金属Mと結合した窒素原子または燐原子であり、Yは-OR4、-SR4、-NR42または-PR42であり、遷移金属Mと配位結合を形成することが可能な電子供与性リガンド基を示す。ただし、R4は各々独立して炭素数1〜20の炭化水素基である。R1はCpとXを結ぶアルキレン基または置換シリレン基を示し、CpとXを架橋する作用をしており、R2はXとYを結ぶアルキレン基または置換シリレン基を示し、XとYを架橋する作用をしている。Zは各々同一でも異なっていてもよく、遷移金属Mと結合した水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20の炭化水素基またはアルコキシ基である。)で表されることを特徴とする有機遷移金属化合物。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00

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