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J-GLOBAL ID:200903036338368844
多孔性高分子ゲル材料の製造方法、及び多孔性高分子ゲル材料製造用の配合組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995223790
Publication number (International publication number):1997067405
Application date: Aug. 31, 1995
Publication date: Mar. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】光照射によって多孔性高分子ゲル材料を製造する製造方法とそれに用いる配合組成物を提供すること。【解決手段】少なくともラジカル重合性の官能基を1つ以上有する水溶性の単量体とラジカル重合性の官能基を2つ以上有する水溶性若しくは親水性の単量体と光重合開始剤とを含有した組成物に、前記組成物に不溶で溶媒に可溶な粒子状物質であり、且つ前記光重合開始剤がラジカルを発生する光に透過性を有する粒子状物質を混合した配合組成物を用いる多孔性高分子ゲル材料の製造方法であって、該配合組成物に光照射を行って前記単量体をラジカル重合させ、重合体を得る行程と、前記粒子状物質が可溶で且つ重合体が膨潤する溶媒に浸漬して該粒子状物質を溶解除去する行程を具備する多孔性高分子ゲル材料の製造方法。
Claim (excerpt):
化学エネルギーを力学エネルギーに変換するケモメカニカル材料に用いられる多孔性高分子ゲル材料の製造方法において、少なくともラジカル重合性の官能基を1つ以上有する水溶性の単量体とラジカル重合性の官能基を2つ以上有する水溶性若しくは親水性の単量体と光重合開始剤とを含有した組成物に、前記組成物に不溶で溶媒に可溶な粒子状物質であり、且つ前記光重合開始剤がラジカルを発生する光に透過性を有する粒子状物質を混合した配合組成物を用い、該配合組成物に光照射を行って前記単量体をラジカル重合させ、重合体を得る行程;前記粒子状物質が可溶で且つ重合体が膨潤する溶媒に浸漬して該粒子状物質を溶解除去する行程;を具備することを特徴とする多孔性高分子ゲル材料の製造方法。
IPC (4):
C08F 2/44 MCP
, C08F 2/48 MDN
, C08J 9/26 CER
, C08L 57:00
FI (3):
C08F 2/44 MCP
, C08F 2/48 MDN
, C08J 9/26 CER
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