Pat
J-GLOBAL ID:200903036351177462

集中度を向上させ得るカカオハスクエキストラクトおよびその製造方法並びにこのカカオハスクエキストラクトを応用した集中度を向上させ得るチョコレート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浜田 治雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993173029
Publication number (International publication number):1994125710
Application date: Jul. 13, 1993
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 所定の処理を施したカカオハスクから、所定の方法によって芳香なカカオ感を持つと共に集中度を向上させ得るエキストラクトを調製すると共に、更にこれをチョコレートに応用して低コストで優れた品質を有し、しかも集中度を向上させ得るチョコレートを得る。【構成】 カカオハスクエキストラクトを製造するに際し、生カカオ豆または半焙炒したカカオ豆からカカオニブを除去して分けたカカオハスクを原料として用い、このカカオハスクを適宜粉砕し、ローストを行い、ローストしたカカオハスクを必要に応じて更に粉砕し、溶媒を加えて溶媒抽出を行い、カカオハスクの溶媒抽出物を固液分離し、分離した溶液の溶媒を濃縮し、これをろ過して集中度を向上させ得るカカオ香味を含有するカカオハスクエキストラクトとする。このようにローストしたカカオハスクから溶媒抽出によって得られたカカオハスクエキストラクトをチョコレートに添加することにより、香りが良く、甘さが控え目で、しかも集中度を向上させ得るチョコレートが得られる。
Claim (excerpt):
カカオハスクエキストラクトを製造するに際し、生カカオ豆または半焙炒したカカオ豆からカカオニブを除去して分けたカカオハスクを原料として用い、このカカオハスクを適宜粉砕し、ローストを行い、ローストしたカカオハスクを必要に応じて更に粉砕し、溶媒を加えて溶媒抽出を行い、カカオハスクの溶媒抽出物を固液分離し、分離した溶液の溶媒を濃縮し、これをろ過して集中度を向上させ得るカカオ香味を含有するカカオハスクエキストラクトとすることを特徴とするカカオハスクエキストラクトの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-112965
  • 特開昭64-034247

Return to Previous Page