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J-GLOBAL ID:200903036356410718
巨大多環式希土類錯体の利用方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
神原 貞昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993163730
Publication number (International publication number):1994184151
Application date: Sep. 26, 1985
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】巨大多環式希土類錯体を用いてなされる、生物学的生成物についての螢光を利用しての免疫学的検出もしくは測定が、高い信頼性をもって行われるようにする。【構成】下記の式により表され、Z:3価または4価の原子,R:水素,水酸基,アミノ基または炭化水素基あるいは何も無し,A,B及びC:2価の基であって、A,B及びCのうちの少なくとも1つが、錯化された希土類イオンの発光準位より大なる三重項エネルギを有する三重項エネルギドナー基を含有する巨大多環式化合物で錯化された希土類塩より成る巨大多環式希土類錯体を、免疫学的検出もしくは測定を行う際における生物学的生成物用のトレーサとして使用する。
Claim (excerpt):
化1(Zは3価または4価の原子を示し、Rは水素,水酸基,アミノ基または炭化水素基、あるいは、なにも無いことを示し、A ,B及びCは2価の基を示す。)により表され、上記A ,B及びCの夫々が、1個以上のヘテロ原子を任意に含有して巨大複素環で断続された炭化水素鎖であり、また、上記A ,BまたはCのうちの少なくとも1つが、少なくとも1つの三重項エネルギドナー基を含有するか、あるいは、本質的に三重項エネルギドナー基より成り、該三重項エネルギドナー基が錯化された希土類イオンの発光準位より大なる三重項エネルギを有するものとされた巨大多環式化合物で錯化された少なくとも1つの希土類塩より成る巨大多環式希土類錯体を、螢光を利用する免疫学的検出もしくは測定方法のもとでの生物学的生成物用のトレーサとして使用する、巨大多環式希土類錯体の利用方法。【化1】
IPC (7):
C07D471/22
, C07D498/08
, C07D498/22
, C09K 11/06
, G01N 33/533
, C07D273:00
, C07D221:00
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