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J-GLOBAL ID:200903036385688466

細胞増殖およびトランスフェクションのための培養培地

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 清水 初志 ,  橋本 一憲
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2002576645
Publication number (International publication number):2005506048
Application date: Mar. 27, 2002
Publication date: Mar. 03, 2005
Summary:
本発明は、一般的に細胞(たとえば真核細胞)に巨大分子および化合物(たとえば核酸分子)を導入するために有用である、細胞培養培地(特に、無血清、非動物由来、および/または化学的に規定された培地)に向けられる。本発明に従って、このような導入が、前記培地の存在下において生じ得る。次いで、このように導入された物質を含む細胞を、培地において培養することができ、かつ導入された物質の細胞に対する効果を測定または決定することができる。特に、本発明は、細胞(特に真核細胞)への核酸分子(たとえばベクター)の導入、および細胞における核酸分子によってコードされるタンパク質の発現を可能にする。本発明は、細胞に異なる手順(たとえば、細胞を培養する段階対、細胞をトランスフェクションする段階)が行われるたびに、細胞培養培地を交換する必要を除去する。したがって、本発明は、トランスフェクションおよび発現研究の間に、細胞の多数の操作および移動の必要性が避けられる。また、本発明は、細胞を培養および形質転換/トランスフェクションするために有用な組成物ならびにキットに関する。
Claim (excerpt):
培養において少なくとも1つの真核細胞への1つまたは複数の巨大分子の導入を支持し、かつ導入に続く少なくとも1つの該細胞の培養を支持する細胞培養培地であって、 少なくとも1つの細胞の増殖を支持するために、少なくとも1つの細胞の存在から、導入の間に使用した培地を除去する必要がなく、かつ/または、 導入後に、導入を行った培地の体積の約10倍以下までの、ほぼ同体積である培地の体積での培養において、増殖が達成され得る培養培地。
IPC (3):
C12N1/00 ,  C12N5/10 ,  C12N15/09
FI (3):
C12N1/00 F ,  C12N15/00 A ,  C12N5/00 A
F-Term (15):
4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024DA01 ,  4B024DA02 ,  4B024EA01 ,  4B024EA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B065AA88X ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065BB01 ,  4B065BB04 ,  4B065CA60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • "Eukaryotic transfections with cationic lipid reagents second edition", [online]
  • Focus, 1999年, vol. 21, no. 2, p. 54-55

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