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J-GLOBAL ID：200903036411223604

フッ素ベース磁性流体

Inventor： 山本 祥 ,  幸田 穣 ,  武石 淑之 ,  皆川 智子 ,  菅野 隆夫
Applicant, Patent owner： エヌオーケー株式会社
Agent (1)： 吉田 俊夫
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996241029
Publication number (International publication number)：1998064719
Application date： Aug. 23, 1996
Publication date： Mar. 06, 1998
Summary：

【要約】【課題】 磁性微粒子とパーフルオロポリエーテル系基油の間の親和性を高め、真空装置のシール材として有効に用いられるフッ素ベース磁性流体を提供する。【解決手段】 (A)磁性微粒子を、(B)一般式 F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)XRSO3Mまたは F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)(X)mR ́SO3M(R,R ́:2価の有機基、X:COO基、CONH基、n:1〜100、m:0または1)で表わされるパーフルオロエーテルスルホン酸(塩)または硫酸エステル(塩)および(C)一般式 F[CF(CF3)CF2O]pCF(CF3)CONH(CH2)qNH2、F[CF(CF3)CF2O]pCF(CF3)CONH(CH2CH2NH)rHまたはF[CF(CF3)CF2O]pCF(CF3)CONH(CH2CH2NH)rCOCF(CF3)[OCF2CF(CF3)]pFで表わされるパーフルオロエーテルカルボン酸アミド化合物を用いて、(D)一般式 F[CF(CF3)CF2O]mRfで表わされるパーフルオロポリエーテル系基油中に分散させたフッ素ベース磁性流体。

Claim (excerpt)：

(A)磁性微粒子を、(B)一般式 F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)XRSO3M (ここで、Rは2価の有機基であり、Mは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウム基であり、Xは-COO-基または-CONH-基であり、nは1〜100の整数である)で表わされるパーフルオロエーテルスルホン酸またはその塩あるいは一般式 F[CF(CF3)CF2O]nCF(CF3)(X)mR ́OSO3M (ここで、R ́は2価の有機基であり、M、Xおよびnは前記定義と同じであり、mは0または1である)で表わされるパーフルオロエーテル硫酸エステルまたはその塩および(C)一般式 F[CF(CF3)CF2O]pCF(CF3)CONH(CH2)qNH2 (ここで、pは1以上の整数であり、qは2〜20の整数である)で表わされるパーフルオロエーテルカルボン酸アミド化合物を用いて、(D)一般式 F[CF(CF3)CF2O]mRf (ここで、Rfはパーフルオロアルキル基であり、mは1以上の整数である)で表わされるパーフルオロポリエーテル系基油中に分散せしめたフッ素ベース磁性流体。

IPC (5)：

H01F 1/44 ,  C01G 49/08 ,  C08G 65/32 NQJ ,  C08L 71/00 LQE ,  F16J 15/43

FI (5)：

H01F 1/28 ,  C01G 49/08 A ,  C08G 65/32 NQJ ,  C08L 71/00 LQE ,  F16J 15/40 A