Pat

J-GLOBAL ID：200903036418678704

平行直線群の方向検出装置

Inventor： 駒田 聡
Applicant, Patent owner： 富士通株式会社
Agent (1)： 井桁 貞一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991291579
Publication number (International publication number)：1993128254
Application date： Nov. 07, 1991
Publication date： May. 25, 1993
Summary：

【要約】【目的】 2値画像に変換された2次元図形に含まれる平行直線群の方向を検出する平行直線群の方向検出装置に関し、平行直線群を含む原画像から、各直線の方向を確実に決定することを目的とする。【構成】 ディジタイジング手段10は、ハフ変換式に基づいて、黒画素を特定する座標位置からθ方向にM個、ρ方向にN個の階級に区分する。計数記憶手段20では、この点列データ(θj ,ρi )から、θ-ρ座標系のパラメータ平面の各座標点毎に累積頻度を計数し、その度数分布関数f(θ,ρ)を記憶する。方向決定手段30は、記憶している度数分布関数f(θ,ρ)のρ方向の二乗和Σ(i) f(θ,ρi )2 を各θj 座標毎に演算し、各二乗和の中の最大値に対応するパラメータ平面のθ座標値に基づいて平行直線群の方向を特定する。

Claim (excerpt)：

2値画像に変換された2次元図形に含まれる平行直線群の方向を検出する平行直線群の方向検出装置において、前記2次元図形をθ-ρ座標系のパラメータ平面にハフ変換する変換式ρ=xI cos θ+yJ sin θに基づいて黒画素を特定する座標位置(xI ,yJ )からθ方向にM個、ρ方向にN個の階級に区分された点列データ(θj ,ρi )(I,J,M,N,i,jはいずれも整数)を抽出するディジタイジング手段(10)と、前記抽出された点列データ(θj ,ρi )から前記パラメータ平面の各座標点毎に累積頻度を計数し、その度数分布関数f(θ,ρ)を記憶する計数記憶手段(20)と、前記計数記憶手段(20)で記憶された度数分布関数f(θ,ρ)のρ方向の二乗和Σ(i) f(θ,ρi )2 を各θj座標毎に演算し、各二乗和の中の最大値に対応する前記パラメータ平面のθ座標値に基づいて平行直線群の方向を特定する方向決定手段(30)と、を有することを特徴とする平行直線群の方向検出装置。

IPC (2)：

G06F 15/70 330 ,  G06F 15/70 370