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J-GLOBAL ID:200903036442575975
鎖の末端構造
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992145841
Publication number (International publication number):1993340447
Application date: Jun. 05, 1992
Publication date: Dec. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 錆による寿命の低下を抑え、係合部として用いられる端部の環の摩耗を防止すると共に引張時の不快音の発生を防止する。【構成】 鎖10は長手方向両端部の環12Aの一部を除き長手方向中間部を弾性体14によって完全に埋設する。端部の環12Aは、弾性体14の端部から長手方向略半分を突出させ、突出された部分が弾性体14から延設された薄肉部14Aによって被覆する。さらに、環12Aの円弧部の内側に、薄肉部14Aと一体化された肉厚の緩衝部15を設ける。両端の環12Aに金属のシャックル20等が繋げられ、引張力Fが作用しても、環12Aの内側に設けられた緩衝部15によって、シャックル20等との間に緩衝作用がもたらされ、不快音が防止され、環12Aの摩滅防止効果も得られる。また、鎖10全体が弾性体14で覆われているため錆を発生する恐れがない。
Claim (excerpt):
弾性体で被覆した鎖の末端構造であって、金属製の環を複数個繋ぎ合わせてなる鎖と、前記鎖の長手方向中間部を埋設する第1の弾性体と、を有し、前記鎖の係合部とされる端部の前記環の内周面に第2の弾性体を固着したことを特徴とする鎖の末端構造。
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