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J-GLOBAL ID:200903036450986798

血液試料採取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995105291
Publication number (International publication number):1996304387
Application date: Apr. 28, 1995
Publication date: Nov. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】 遠心分離後の採血管から封止栓を取り外さずに血清を抜き取る。【構成】 カプラー台12にはカプラー10が装着され、そのカプラー10に倒立状態の採血管14が刺し込まれる。採血針25が封止栓22を突き抜け、第1通路26からエアを送り込むと、採血管14内から血清20が第2通路28を通って下方に流出する。カプラー10はカプラー台12に設けられたOリング32,36によって気密保持される。下端部34には飛散防止カバー42が形成されている。
Claim (excerpt):
封止栓で頭部が封止された採血管から、その封止栓を取らずに採血管内部の血液試料を採取する装置であって、前記採血管が倒立した状態で、その頭部を受け入れるカプラーと、前記カプラーを着脱自在に受け入れるカプラー台と、を含み、前記カプラーは、前記採血管の頭部を案内して中心軸合わせを行う筒状の採血管ガイドと、前記採血管ガイドの底面中央から上方へ突出し、前記採血管が落とし込まれた時に前記採血管の封止栓を突き抜ける針であって、その内部に、前記採血管内部から血液試料を導出させるための試料流路と前記採血管内へ空気を導入させるためのエア流路とが形成された採取針と、を有し、前記カプラー台は、前記カプラーの外側を気密保持する上部シール部材と、前記採取針の下端部を下方へ露出させながら気密保持する下部シール部材と、前記カプラーと前記カプラー台との隙間に形成される気密エア空間に連通するエア供給路と、を有し、前記エア流路の下端開口は前記気密エア空間に連通し、これによって、前記エア供給路から供給されたエアが、前記気密エア空間及び前記エア流路を通って、前記エア流路の上端開口から前記採血管内部へ導入され、前記採血管内部の血液試料が、前記試料流路を通って前記下端部に形成された前記試料流路の下端開口から流出することを特徴とする血液試料採取装置。
IPC (3):
G01N 33/48 ,  G01N 1/10 ,  G01N 35/02
FI (3):
G01N 33/48 J ,  G01N 1/10 V ,  G01N 35/02 B

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