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J-GLOBAL ID:200903036467488066

通信制御装置、通信制御方法、ノード及び通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工藤 宣幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004257562
Publication number (International publication number):2006074617
Application date: Sep. 03, 2004
Publication date: Mar. 16, 2006
Summary:
【課題】 管理ノードが各ノードに通信タイミングを指示することなく、各ノードが有効な通信を実行できるようにする。【解決手段】 通信システムを構成する各ノードには通信制御装置が設けられ、通信制御装置は、自ノードの位相の状態に基づいて自ノードからのデータ発信のタイミングを決定する通信タイミング計算手段を備える。通信タイミング計算手段は、近傍ノードの位相が反映された近傍ノードからの状態変数信号の受信に基づき、予め定められている時間発展規則に従って自ノードの位相の状態を変化させる位相算出部と、自ノードと近傍ノードとの位相差を観測し、その位相差に基づいて、自ノードからのデータ発信のタイミングと近傍ノードからのデータ発信タイミングとの衝突率を算出する衝突率算出部と、衝突率に応じたストレス値を時間的に蓄積し、蓄積ストレス値に応じて、上述の時間発展規則にランダムな大きさの位相シフトを生起させるストレス応答関数値生成部とを有する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
通信システムを構成する複数のノードのそれぞれに搭載される、内部で変化させる位相の状態に基づいて自ノードからのデータ発信のタイミングを決定する通信タイミング計算手段を備えた通信制御装置であって、 上記通信タイミング計算手段は、 近傍ノードのデータ発信のタイミングを表す位相が反映された近傍ノードからの状態変数信号の受信に基づき、予め定められている時間発展規則に従って自ノードの位相の状態を変化させる位相算出部と、 自ノードと近傍ノードとの位相差を観測し、その位相差に基づいて、自ノードからのデータ発信のタイミングと近傍ノードからのデータ発信タイミングとの衝突率を算出する衝突率算出部と、 衝突率に応じたストレス値を時間的に蓄積し、蓄積されたストレス値に応じて、上記位相算出部が用いている時間発展規則にランダムな大きさの位相シフトを生起させるストレス応答関数値生成部とを備える ことを特徴とする通信制御装置。
IPC (1):
H04L 12/28
FI (1):
H04L12/28 307
F-Term (2):
5K033CA08 ,  5K033DA17
Article cited by the Patent:
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