Pat
J-GLOBAL ID:200903036479964246
微生物ストレスタンパク質のペプチド断片、および炎症性疾患の治療および予防のためのそれらから作られる医薬組成物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田島 平吉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995524557
Publication number (International publication number):1997511239
Application date: Mar. 21, 1995
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】自己免疫疾患、例えば糖尿病、関節炎疾患、アテローム性動脈硬化症、多発性硬化症および重症性筋無力症を含む炎症性疾患、または腫瘍もしくは移植拒絶による炎症性応答の予防または治療のために有用であるペプチドが、提供される。このペプチドは、保存された哺乳動物のストレスタンパク質相同体をもつ微生物タンパク質のアミノ酸配列の一部分を含有しており、そのペプチドでは、微生物と哺乳動物の相同体間の全アミノ酸配列の同一性が少なくとも25%であり、そして、少なくとも75個の連続するアミノ酸の領域の微生物と哺乳動物の相同体間の配列の同一性が少なくとも30%であり、該部分が、該ストレスタンパク質のT細胞エピトープにおける同じアミノ酸として同じ相対的位置に存在する少なくとも5個のアミノ酸を含み、そのエピトープが、対応する哺乳動物のストレスタンパク質アミノ酸と同一である少なくとも4個の連続するアミノ酸を含む。これらのペプチドから得られたヌクレオチド配列、発現系、抗体および診断組成物が、同様に提供される。
Claim (excerpt):
保存された哺乳動物のストレスタンパク質相同体をもつ微生物タンパク質のアミノ酸配列の一部分に対応するペプチドであって、微生物と哺乳動物の相同体間の全アミノ酸配列の同一性が少なくとも25%であり、少なくとも75個の連続するアミノ酸の領域の微生物と哺乳動物の相同体間の配列の同一性が少なくとも30%であり、該部分が、該ストレスタンパク質のT細胞エピトープにおける同じアミノ酸として同じ相対的位置に存在する少なくとも5個のアミノ酸を含み、そのエピトープが、対応する哺乳動物のストレスタンパク質アミノ酸と同一である少なくとも4個の連続するアミノ酸を含む、ペプチド。
IPC (14):
C07K 14/35 ZNA
, A61K 31/70 ABX
, A61K 38/00 AAB
, A61K 38/00 ABG
, A61K 38/00 ABJ
, A61K 38/00 ADP
, A61K 48/00 ABA
, C07H 21/04
, C07K 7/08
, C07K 16/12
, C12N 5/10
, C12N 15/09
, G01N 33/53
, A61K 39/395
FI (14):
C07K 14/35 ZNA
, A61K 31/70 ABX
, A61K 48/00 ABA
, C07H 21/04 B
, C07K 7/08
, C07K 16/12
, G01N 33/53 D
, A61K 39/395 D
, C12N 5/00 B
, C12N 15/00 A
, A61K 37/02 ADP
, A61K 37/02 ABG
, A61K 37/02 AAB
, A61K 37/02 ABJ
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