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J-GLOBAL ID:200903036502862022

引き戸クローザ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大西 孝治 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996358036
Publication number (International publication number):1998196212
Application date: Dec. 28, 1996
Publication date: Jul. 28, 1998
Summary:
【要約】【目的】 引き戸クローザにおいて、大きな開閉ストロークを確保する。引き戸の設置スペースに応じて長さが調節できる構造とすることにより、製造コストを低減する。意匠性を高める。大きな開閉ストロークを確保するにもかかわらず、始動からストロークエンド近傍まで引き戸を軽い力でスムーズに開放する。【構成】 外部ケース10の下面に、中央部から一端に達するスリット13を設ける。スリット13の他端側に位置して、外部ケース10内にエアシリンダ式のダンパ20を収容する。ダンパ20のシリンダ部21を軸方向に移動可能とする。ピストンロッド部22を第1バネ30により基端側へ弾性的に引っ張る。第1バネ30として、ピストンロッド部22の先端部から中継ローラ60を経由して外部ケース10の一端部に達するU状状のコイルバネ31を用いる。シリンダ部21を第2バネ40により基端側へ弾性的に引っ張る。第2バネ40の引っ張り力を第1バネ30の引っ張り力より大きくする。
Claim (excerpt):
引き戸を自動的に閉める引き戸クローザにおいて、長手方向に向けてスリットが形成された筒状の外部ケースと、外部ケース内に収納され、シリンダ部が長手方向に移動可能であると共に、そのシリンダ部からケース一端側へピストンロッド部が突出し、ピストンロッド部の先端部分の連結ピンが前記スリットを通して引き戸と連結されるダンパと、ダンパのピストンロッド部をケース他端側へ弾性的に引っ張る第1バネと、ダンパのシリンダ部をケース他端側へ弾性的に引っ張り、その引っ張り力が第1バネの引っ張り力より大である第2バネとを具備し、且つ前記第1バネとして、一端部がダンパのピストンロッド部の先端部分に接続され、中間部が、ダンパの基端側に位置して外部ケースの他端部内に設けられた中継部を経由して、他端部が外部ケースの一端部に接続されたコイルバネを有することを特徴とする引き戸クローザ。

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