Pat
J-GLOBAL ID:200903036518875604

ポリエステル/ポリカーボネート樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995082578
Publication number (International publication number):1996283553
Application date: Apr. 07, 1995
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明は、ポリエステルとポリカーボネートとの分散性が良好であり、かつ発泡等の問題がなく成形性に優れ、機械特性、耐溶剤性、繊維やフィルムにした場合の延伸性等が良好なポリエステル/ポリカーボネート樹脂組成物およびその樹脂組成物からなるフィルムを提供することにある。供することをを目的とする。【構成】本発明は、特定のポリエステル(A)10〜90重量%、特定のポリカーボネート(B)90〜10重量%、および上記(A)、(B)の合計量100重量部に対し、ポリエステルおよびポリカーボネートをアルカリ(土類)金属触媒(D)の存在下に溶融混合反応せしめ、安定剤(E)を添加したポリエステル/ポリカーボネートブロック共重合体(C)1〜50重量部からなるポリエステル/ポリカーボネート樹脂組成物およびその樹脂組成物からなるフィルムである。
Claim (excerpt):
ジカルボン酸成分の70モル%以上がテレフタル酸であり、ジオール成分の70モル%以上がエチレングリコールであり、かつゲルマニウム系重合触媒の存在下に製造されたポリエステル(A)10〜90重量部、実質的に下記式(1)で表される繰り返し単位からなるポリカーボネート(B)90〜10重量部、および上記(A)、(B)の合計量100重量部に対し、1〜50重量部のポリエステル/ポリカーボネートブロック共重合体(C)からなるポリエステル/ポリカーボネート樹脂組成物。【化1】[ただし、上記式(1)中R1 およびR2 は、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜10のシクロアルキル基から選ばれ、R1とR2 とは結合していてもよい。R3 およびR4 は、それぞれ独立に、炭素数1〜10のアルキル基、ハロゲン原子、フェニル基から選ばれ、mおよびnは、それぞれ独立に、0、1または2である。]
IPC (5):
C08L 67/02 LPE ,  C08G 63/64 NQB ,  C08G 63/86 NMV ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 69/00 LPR
FI (5):
C08L 67/02 LPE ,  C08G 63/64 NQB ,  C08G 63/86 NMV ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 69/00 LPR
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-036259
  • 特開平2-147624

Return to Previous Page