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J-GLOBAL ID:200903036531637984

水に溶解、乳化または分散した空気乾燥性ラツカを用いた環境に優しい吹付け塗装方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松永 宣行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992102342
Publication number (International publication number):1993123629
Application date: Mar. 30, 1992
Publication date: May. 21, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 ブースを用いて過剰の塗料を安定的に回収し得る、水性塗料の吹付け塗装方法の提供。【構成】 ブース1の全廃水を高性能ろ過器13により透過浸透部とラッカを含む残渣部とに分離し、透過浸透部は吹付け塗装場に戻し、残渣部は吹付け塗料と同等の濃度になるまでろ過器13から導管22→タンク20へと循環し濃縮する。濃縮された残渣部を新たに供給される塗料に混合し、更に乾燥を遅延する成分とも混合して再利用する。また高性能ろ過処理量を調整する成分をブース廃水に混合し、かつブースに戻される水の導電度を監視して所定の限界値以下に保持する。
Claim (excerpt):
水洗いされる後壁を有する小部屋(以下、ブースと称する)を備え、この後壁の水洗いによって過剰な吹付け塗料を回収し、ブース廃水中に洗い流すようにした吹付け塗装場に於いて、水に溶解、乳化または分散した空気乾燥性ラッカを用いて吹付け塗装を行ない、全ブース廃水を超高性能濾過によって透過浸透部とラッカを含む残渣部とに分離し、透過浸透部は吹付け塗装場に戻し、ラッカ含有の残渣部は脱水することによってそのラッカ濃度が本質的に新たに塗装場に供給される吹付け組成物(以下吹付け塗料と称する)と同等になるまで濃縮し、こうしてラッカ濃縮した残渣部を吹付け塗装に再利用するために、新たに供給される吹付け塗料に混合し、さらにラッカの結合成長を防止する成分とも混合して塗装場に供給するようにした、水に溶解、乳化または分散した空気乾燥性ラッカを用いた環境に優しい吹付け塗装方法であって、乾燥を遅延する成分を吹付け塗装場に供給される吹付け塗料に混合し、超高性能濾過の処理量を調整する成分をブース廃水に混合し、かつ塗装場に戻される水の導電度を監視して、所定の限界値以下に保持することを特徴とする水に溶解、乳化または分散した空気乾燥性ラッカを用いた環境に優しい吹付け塗装方法。
IPC (4):
B05D 1/02 ,  B05D 3/00 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24

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