Pat
J-GLOBAL ID:200903036595121493

タイヤ空気圧検知装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993063882
Publication number (International publication number):1994270618
Application date: Mar. 23, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 タイヤ空気圧を誤検知してしまうような車両の状態を検出し、このような状態では空気圧の検知を禁止するタイヤ空気圧検知装置を提供すること。【構成】 路面による振動や車両系の振動は、バネ下荷重による振動成分と比較して充分に大きな振幅を持っているため、車輪速度信号の振幅を観察することにより路面による振動や車両系の振動を検知する。応急タイヤであるテンパタイヤは通常、正常なタイヤよりもタイヤ径の小さいものが装着されており、タイヤ回転数自体が他のタイヤに比べて高回転になるため、タイヤ回転数自体を観察することによって検知可能する。極低速状態は実際に所定のタイミングで行われるべき車輪速度の演算時に、演算に必要となる車輪速度センサからの入力パルス列が皆無となるか否かで検知する。以上の状態を検知するとタイヤ空気圧の検知を禁止する。
Claim (excerpt):
車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、前記車輪速度信号からバネ下の共振周波数成分を抽出する共振周波数成分抽出手段と、前記共振周波数成分に基づいてタイヤの空気圧の状態を検知する空気圧状態検知手段と、前記車輪速度信号に基づいて車輪速度信号の振幅を検出する振幅検出手段と、前記車輪速度信号の振幅が所定値よりも大きいときにタイヤ空気圧状態の検知を禁止する禁止手段と、を備えることを特徴とするタイヤ空気圧検知装置。

Return to Previous Page