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J-GLOBAL ID:200903036610366635
ダイレクトコンバージョン受信回路
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992337598
Publication number (International publication number):1994188637
Application date: Dec. 17, 1992
Publication date: Jul. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 周波数が隣接する妨害波の影響が少ない受信回路を提供する。【構成】 一対の混合器19,20に、受信したAM高周波信号を入力し、それぞれに相互に位相が約90°異なり、FLL49によって周波数差が一定に保たれた搬送波周波数にほぼ等しい周波数の局部発振信号を混合する。前記混合器19,20の出力を低域濾波した後、A/D変換し、位相・レベル保償回路33で、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)を用いて、入力信号の位相ずれおよびレベル差を補正する。前記位相・レベル保償回路33の両出力は、マトリクス回路34で両信号の和および差として求められる上側波と下側波に分離され、D/A変換されて選択的にスピーカ39で音響化される。
Claim (excerpt):
振幅変調された高周波信号から直接変調信号を復調するダイレクトコンバージョン受信回路において、高周波信号を周波数変換する一対の混合回路と、高周波信号の搬送波に近い周波数の局部発振信号を周波数制御可能に発生し、一方の混合回路に与える信号発生回路と、信号発生回路から発生される局部発振信号の位相を90°だけ遅延させて他方の混合回路に与える高周波遅延回路と、各混合回路毎に設けられ、混合回路の出力をそれぞれ低域濾波する一対のローパスフィルタと、一対のローパスフィルタからの出力に応答し、両出力のレベルを同一にし、かつ両出力間の位相差を90°に保つように保償する保償回路と、保償回路からの一対の出力に応答し、両出力の和または差を選択的に導出する復調回路と、保償回路からの一対の出力に応答し、両出力の差に基づいて信号発生回路が発生する局部発振信号の周波数を制御し、前記両出力の差の周波数を一定に保つ周波数制御回路とを含むことを特徴とするダイレクトコンバージョン受信回路。
IPC (4):
H03D 1/22
, H03D 1/04
, H04B 1/30
, H04B 1/68
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