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J-GLOBAL ID:200903036623892700

計算機のタイマ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997071259
Publication number (International publication number):1998268968
Application date: Mar. 25, 1997
Publication date: Oct. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】プログラムの変更無しかつ操作者によるタイマ速度変更無しにプログラムの処理結果の表示保持時間を変化させることが可能とし、当該プログラムおよび当該プログラムを実行する計算機のデバッグを容易にする。【解決手段】計算機100は、表示装置103に表示を行なった後にタイマ105の値が一定値以上変化するのを待つプログラム200を実行する。タイマ105はタイマ速度を指定するレジスタ306を持つ。出力装置103中に、特定のパタンを出力データとして受け付けた場合にレジスタ306をタイマ速度を遅くするように設定する機構を持つ。
Claim (excerpt):
(1)処理装置と出力装置と記憶装置とタイマを持ち、該記憶装置に格納されるプログラムを該処理装置が実行する計算機であって、(1-1)該タイマは、時間の経過とともに単調に増加または単調に減少するタイマ値を保持し、(1-2)該タイマ値は該プログラムから参照可能であり、(1-3)該タイマは一定時間の経過に対するタイマ値の変化量をクロック指定レジスタに保持し、(1-4)該プログラムは、該出力装置を介した出力データの出力処理および該出力処理に後続するタイマ待ち処理を複数個含むプログラムであり、(1-5)該タイマ待ち処理は現時点でのタイマ値と出力を開始した時点でのタイマ値との差がある閾値以上になるまで待つ処理であり、(1-6)該出力装置は、(1-6-1)時系列順の複数の出力データの出力を受け付け、保持し、(1-6-2)該保持している出力データを変換して操作者が認知可能な出力表現を行い、(1-6-3)最新の第1の有限個の出力データのみを出力表現可能な出力装置である、計算機において、(2)出力装置中の機構であって、(2-1)該出力データのうち最新の第2の有限個の出力データを保持する出力データ保持レジスタと、(2-2)該第2の有限個と同数のデータを保持するパンタ保持レジスタと、(2-3)該出力データ保持レジスタと該パタン保持レジスタの内容が同一であると判定した場合にクロック指定レジスタに設定するための値を保持するタイマ速度指定レジスタと、(2-4)該出力データ保持レジスタと該パタン保持レジスタとの同一性を判定する装置と、(2-5)該同一性を判定する装置が同一であると判定した場合には、該タイマ速度指定レジスタ値を該クロック指定レジスタに設定する装置とから構成される機構を持つことを特徴とする計算機。

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