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J-GLOBAL ID:200903036624680596

音像定位制御の方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992343459
Publication number (International publication number):1994178397
Application date: Nov. 30, 1992
Publication date: Jun. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ゲーム機などでの音場再生において、操作者(聴取者)に所望の任意の位置に音像が定位しているように感じさせる音像定位制御の方法を提供する。【構成】 スピーカから聴取者左右耳までの頭部伝達特性(インパルス応答)及び,目的とする定位位置に実際のスピーカを配置したときの聴取者左右耳までの頭部伝達特性を測定算出する(ステップ101,102)。測定算出した頭部伝達特性をもとに、キャンセルフィルタ(の係数)cfLx、cfRxを算出して(ステップ104)、離間して配設された一対のスピーカから、同一の音源が供給された一対のコンボルバ(算出された係数を有するキャンセルフィルタ)で畳み込み処理した信号を再生する(ステップ105)。
Claim (excerpt):
離間して配設された一対のトランスジューサから、同一の音源が供給された一対のコンボルバ(畳み込み演算処理回路)で処理した信号を再生して、聴取者に前記一対のトランスジューサとは異なる任意の位置に音像が定位しているように感じさせる音像定位制御の方法であって、各音像定位位置におけるHRTF(頭部伝達関数)を測定するステップと、前記HRTFに対応する一対のIR(インパルス応答)を求めるステップと、前記IRから一対のキャンセルフィルタの係数を求めるステップと、前記一対のキャンセルフィルタの係数に対し所定の減衰を与えるスケーリング処理のステップと、前記スケーリング処理で得られた係数を前記一対のコンボルバに設定すると共に、前記一対のコンボルバに同一の音源を供給して前記一対のコンボルバの出力を前記一対のトランスジューサから再生するステップとからなることを特徴とする音像定位制御の方法。
IPC (4):
H04S 5/00 ,  H03H 17/02 ,  H04R 1/40 310 ,  H04S 1/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平2-237400
  • 特開平4-169974
  • 特開平2-193500
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