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J-GLOBAL ID:200903036646083648

光ファイバカプラの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 康夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992321324
Publication number (International publication number):1994148462
Application date: Nov. 05, 1992
Publication date: May. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 均一な特性の光ファイバカプラを、複数本同時に製造できる方法を提供する。【構成】 光ファイバ4a〜4d,5a〜5dは、光ファイバ固定具6a,6bにより延伸台8a,8bに固定される。被覆が除去された光ファイバ素線1a〜1d,2a〜2dは、光ファイバ素線固定具7a,7bにより上下に互いに密着されるよう固定される。光ファイバ素線間の隙間は、250μmとされている。この状態でガスバーナ3を用いて光ファイバ素線を加熱し、それぞれ融着一体化し、延伸する。光ファイバ素線間の隙間が広いから、各光ファイバ素線に対するガス流の流れが同じとなり、各光ファイバ素線は均等に加熱され、均一な融着・延伸ができる。
Claim (excerpt):
複数の光ファイバからなる第1の光ファイバ群について、同一の長さ方向位置で所定区間にわたって被覆を除去して光ファイバ素線を露出させ、該露出した光ファイバ素線が同一平面上で互いに平行でかつ各光ファイバ素線間の隙間に加熱ガス流が均等に流れる隙間となるように配列して第1の光ファイバ群を形成し、第1の光ファイバ群と同数の第2の光ファイバ群について、第1の光ファイバ群と同様に被覆除去および配列して第2の光ファイバ群を形成し、第1の光ファイバ群の光ファイバ素線と該光ファイバ素線に対応する第2の光ファイバ群の光ファイバ素線とをそれぞれ密着させ、列状に並んだ光ファイバ群の外側に棒状部材を配置した状態で、ガスバーナを用いて第1,第2の光ファイバ群を一括加熱融着した後、融着部分を加熱延伸して、同時に複数の光ファイバカプラを形成することを特徴とする光ファイバカプラの製造方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-205615
  • 特開平2-024607
  • 特開平2-187708

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