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J-GLOBAL ID:200903036710805636

ダイヤル装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 滝本 智之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998059392
Publication number (International publication number):1999261379
Application date: Mar. 11, 1998
Publication date: Sep. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ラジオ受信機などの同調位置を調整し、受信位置を示すダイヤル装置において、複数のギヤを組み合わせる際に、スタート指標とダイヤル指針とのズレを防ぐ手段を提供する。【解決手段】 第1の中継ギヤ7aの一部分には1.5倍のピッチを有する凸部11aを、指針ラック4の前記凸部11aに対応する部分には1.5倍のピッチを有する凹部12aを設け、第2の中継ギヤ7bの一部分には1.5倍のピッチを有する凹部12bを、ドラムギヤ6の前記凹部12bに対応する部分には1.5倍のピッチを有する凸部11bを設け、組み込みの際には、前記凸部11a、11bと前記凹部12a、12bとが噛み合うように組み合わせる。
Claim (excerpt):
バリコン操作軸の回動位置に応じて容量が変化するバリコンと、前記バリコン操作軸の回動に連動して回転するドラムギヤと、一端に指針が固定されており、所定の経路に沿って移動可能な指針ラックと、前記ドラムギヤと指針ラックにそれぞれ係合し、操作ツマミの回動に応じてともに回動するように同軸的に配置された第1と第2の中継ギヤとを有し、前記操作ツマミの回動に応じて、前記第1と第2の中継ギヤを介して前記ドラムギヤと指針ラックを駆動し、前記バリコン操作軸および指針を同時に回転または移動せしめるダイヤル装置において、前記第1の中継ギヤと指針ラックの一方にギヤピッチの異なる第1の凹部を、他方にその第1の凹部に噛み合う第1の凸部を形成し、かつ、前記第2の中継ギヤとドラムギヤの一方にそのギヤピッチの異なる第2の凹部を、他方にその第2の凹部に噛み合う第2の凸部を形成し、組み立て時に、前記第1の凹部と第1の凸部ならびに第2の凹部と第2の凸部とをそれぞれ噛み合わせたことを特徴とするダイヤル装置。

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