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J-GLOBAL ID:200903036735292986

アクティブマトリクス型液晶素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992229026
Publication number (International publication number):1994194685
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Jul. 15, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 画素境界部の光もれを防ぐと同時に画素電極周縁部に発生する液晶の配向異常を抑制及び隠ぺいすることを、画素開口部を狭めることなく、あるいは基板張り合わせ工程に高い位置合わせ精度を要求することなく実現する。【構成】 画素電極106の周囲に不透明電極107を近接して配し、これと対向電極109との間に液晶駆動電圧を加える。この不透明電極107に加える電圧は、対向電極109との間に発生する実効電圧が液晶112の飽和電圧を越え、且つ画素電極106との間に発生する電圧が対向電極109との間に発生する実効電圧の1.6倍以下であれば、矩形波交流電圧に限らずいかなる電圧でも良く、この不透明電極107には新たに設ける電極のほか既存の配線電極も利用することができる。これにより液晶配向異常が画素内部に侵入しなくなるため、開口部を大きくすることができる。
Claim (excerpt):
マトリクス状に配置された複数の画素電極並びにこれと接続するアクティブ素子及び配線を有する主基板と対向電極を有する対向基板との間隙に液晶材料が狭持されており電圧印加時に遮光状態となる液晶素子において、不透明な電極を画素間遮光層もしくはその一部として画素電極の周囲に近接して配置し、この電極に対向電極との間に少なくとも飽和液晶駆動電圧以上の実効電圧を生じ、かつ画素電極との間に発生する実効電圧が対向電極との間に発生する実効電圧の1.6倍以下となるような電位を与えることを特徴とする液晶素子。
IPC (2):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1335
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-051121
  • 特開平2-204720

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