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J-GLOBAL ID:200903036748446338

適応性のスポーツ用具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997513699
Publication number (International publication number):2001523979
Application date: Sep. 27, 1996
Publication date: Nov. 27, 2001
Summary:
【要約】シート状の圧電セラミック材料のような電子作動素子(22)と、この電子作動素子に取り付けた回路(図3)とを含むスポーツ用具(10)が提供される。回路は分路回路(58)であり得、あるいは、スポーツ用具内に検出された歪みを補償するための、あるいは単にスポーツ用具の剛性を変化させることにより性能に影響を及ぼすための増幅及び相制御のようなプロセス処理回路を含み得る。スキー板(10)の場合、電子作動素子が基部(R’)の高歪み領域に位置付けられて制振を適用する。電子作動素子はスキー板の歪みエネルギーの1〜5パーセントを捕捉する。高歪み領域は、スポーツ用具の機構をモデル化することにより見出され、あるいはスポーツ用具の使用中に生じる歪み分布を経験的にマッピングすることにより位置付けられる。その他のスポーツ用具実施例では、電子作動素子が共振を除去し、異なる状況に対してスポーツ用具の性能を適合させ、あるいはスポーツ用具の取り扱い性あるいは快適性を向上させる。その他のスポーツ用具実施例には、プレー中にボールを打つ打撃スポーツ用具、例えば、ゴルフクラブ(90)やテニスのラケット(100)などがある。これらの実施例の場合、歪み素子がスポーツ用具の性能、感触あるいは快適性を変更する。
Claim (excerpt):
スポーツ用具であって、 延長部分を有する胴部にして、使用時に刺激を受けて変形し、歪み領域を含む前記胴部に歪みエネルギーの分布を生じさせる接触面を含む胴部と、 電気的エネルギー及び機械的な歪みエネルギーを変換するための電子作動歪み素子を含む電子作動アセンブリにして、前記胴部の歪み領域にカップリングされ、前記電子作動歪み素子の表面上の歪みを前記歪み領域に、また該歪み領域からの歪みを前記電子作動歪み素子の表面上に直接カップリングする電子作動アセンブリと、 電気的エネルギーを前記電子作動アセンブリを通して送るように構成され、前記刺激に対する前記胴部の振動的な応答を有効に変更するための回路にして、前記歪み領域から前記電子作動の歪み素子内にカップリングされた歪みにより発生した電荷を消散させるための分路を含む回路と、 を含むスポーツ用具。
IPC (4):
A63C 5/075 ,  A63B 49/08 ,  A63B 53/14 ,  A63C 5/00
FI (4):
A63C 5/075 ,  A63B 49/08 Z ,  A63B 53/14 Z ,  A63C 5/00 C

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