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J-GLOBAL ID:200903036784447723
内燃エンジンの制御装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡部 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992275402
Publication number (International publication number):1994101522
Application date: Sep. 18, 1992
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 エンジンに供給される燃料の動的挙動を蒸発燃料と噴射燃料とに分け、夫々の動特性を考慮して燃料噴射時間を決定することにより、混合気の空燃比を常に所望空燃比に制御して排気効率のより一層の向上を図る。【構成】 蒸発燃料の主成分であるブタン重量の演算モードにあるときは(FBCAL=1)、ステップS4でエンジンの運転状態に基づいて算出された流量値QBEと流量計の出力値に基づいて算出された流量値QHWとからブタン濃度CBUを算出すると共に、前記QHW値から所定期間内のパージ体積QHWDを算出する。次いでステップS5ではパージガスの動特性を考慮して今回サイクル時にエンジンに吸入されるブタン質量を算出する。次に、ステップS6では前記ブタン質量に基づき今回サイクル時にエンジンが要求する要求燃料量を算出する。そして前記要求燃料量に壁面付着補正処理を施して最終燃料噴射時間を決定する。
Claim (excerpt):
燃料タンクと、該燃料タンクから発生する蒸発燃料を吸着貯蔵するキャニスタと、該キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路と、該パージ通路に介装された流量計と、パージ制御弁とを有する蒸発燃料処理系を備えた内燃エンジンの制御装置において、少なくともエンジン回転数とエンジンの負荷状態とを含むエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいてパージガスの流量を算出するパージ流量算出手段と、該パージ流量算出手段の算出結果と前記流量計の出力値とに基づいてパージガス中の蒸発燃料濃度を算出する濃度算出手段と、前記流量計の出力値に基づいて所定期間内におけるパージ体積を算出するパージ体積算出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に応じて前記パージガスの動特性を算出するパージガス動特性算出手段と、該パージガス動特性算出手段と前記パージ体積算出手段と前記濃度算出手段の夫々の算出結果に基づき今回サイクル時に前記キャニスタからパージされる総蒸発燃料量を算出する第1の蒸発燃料量算出手段と、前記総蒸発燃料量と前記パージガスの動特性とに基づいて今回サイクル時にエンジンの燃焼室に吸入される蒸発燃料量を算出する第2の蒸発燃料量算出手段と、該第2の蒸発燃料量算出手段の算出結果に基づいて前記燃料噴射弁から噴射される要求燃料量を決定する要求燃料量決定手段とを備えていることを特徴とする内燃エンジンの制御装置。
IPC (5):
F02D 41/04 330
, F02D 41/02 330
, F02D 45/00 364
, F02M 25/08 301
, F02M 25/08
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