Pat
J-GLOBAL ID:200903036796375272

複合捲縮糸及び織物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 信一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992254979
Publication number (International publication number):1993311533
Application date: Sep. 24, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 織物にしたとき、ウール織物調のソフトなふくらみ感や腰・ハリと共に、ポリエステルフィラメント特有のドレープ性を与えるようにしながら、縫製性を良好にする適度な伸縮性を与えることができる複合捲縮糸を提供する。【構成】 少なくとも2種類のマルチフィラメント糸から構成された複合捲縮糸であり、その1種類が互いに熱収縮性の異なる2成分のポリエステル重合体が接合した捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸Aであって、前記複合糸の内層に主成分として配置され、また他の1種類が合成重合体単成分からなる捲縮マルチフィラメント糸Bであって、前記複合捲縮糸の外層に主成分として配置されている。さらに捲縮糸Bの糸長を、捲縮糸Aよりも5〜35%長くすると共に、内層の捲縮糸Aに捲縮糸Bの一部を混繊させ、また外層の捲縮糸Bに捲縮糸Aの一部を混繊させる。
Claim (excerpt):
少なくとも2種類のマルチフィラメント糸から構成される複合捲縮糸において、その1種類は互いに熱収縮性の異なる2成分のポリエステル重合体が接合した捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸であって、前記複合捲縮糸の内層に主要成分として配置され、また他の1種類は合成重合体単成分からなり且つ前記捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸よりも糸長が5〜35%長い捲縮マルチフィラメント糸であって、前記複合捲縮糸の外層に主要成分として配置されており、前記内層に配置した捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸には前記捲縮マルチフィラメント糸の一部が混繊すると共に、前記外層に配置した捲縮マルチフィラメント糸には前記捲縮コンジュゲートマルチフィラメント糸の一部が混繊し、かつ前記複合捲縮糸は、α=T√D〔但し、T:撚数(回/m)、D:トータル繊度(デニール) 〕で定義される撚係数αが6,700〜20,200である撚りが与えられた状態のとき、捲縮復元率が18〜50%、捲縮発現伸長率が8〜25%である複合捲縮糸。
IPC (5):
D02G 3/04 ,  D02G 1/02 ,  D02G 3/24 ,  D02G 3/36 ,  D03D 15/00

Return to Previous Page