Pat
J-GLOBAL ID：200903036818602723
冷延特殊鋼表面脱炭鋼帯の製造方法
Inventor：
,
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
宮崎 新八郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992341591
Publication number (International publication number)：1994158157
Application date： Nov. 27, 1992
Publication date： Jun. 07, 1994
Summary：
【要約】【目的】 機械部品、工具類、刃物等としては使用される高炭素鋼表面脱炭鋼板の製造法に関し、脱炭深さのバラツキを小さくし、かつ脱炭層と内側の球状化炭化物組織との境界を明確化する。【構成】 高炭素鋼の冷延鋼帯を、オープンコイルとして、脱炭性還元雰囲気(33〜90%H2 -N2 ガス、露点20〜65°C)中、A1 変態点直下〜A1 変態点-120°Cの温度域に適当時間(約1〜15Hr)加熱する焼鈍処理を行う。
Claim (excerpt)：
ラメラーパーライト組織を有する高炭素鋼冷間圧延鋼帯を、オープンコイル焼鈍炉にて、脱炭雰囲気中、A1 変態点直下〜A1 変態点-120°Cの温度域で、1〜15時間を要して焼鈍処理することにより、表面に脱炭層を形成すると共に、脱炭層の内側領域の生地組織を球状化炭化物組織とすることを特徴とする冷延特殊鋼表面脱炭鋼帯の製造方法。
IPC (5)：
C21D 3/04
, C21D 1/26
, C21D 1/32
, C21D 8/02
, C21D 9/46
