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J-GLOBAL ID:200903036821695414

スロットレスモータ用固定子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992220528
Publication number (International publication number):1994070517
Application date: Aug. 20, 1992
Publication date: Mar. 11, 1994
Summary:
【要約】【構成】 円筒状コイルの樹脂モールド時に、円筒状コイルを傷つけず、内径治具に抜勾配が不要で製造作業性の向上が実現でき、且つ最小ギャップ寸法を形成しトルク特性改善となるスロットレスモータ用固定子の製造方法を提供する。【効果】 弾性状(ゴム状)中空体の上に不織布を配置するために、この不織布に樹脂が含浸し必要な絶縁層を形成することができる。弾性状中空体は空気未圧入状態では、その外径は所定寸法より小さい。この上に複数個のコイルを概略円筒形状に成形後、固定子鉄心に挿入が容易に行える。その後、ブラケット部の相当型を嵌合させてから弾性状中空体に空気圧入により、コイルは弾性状中空体で固定子鉄心の内周側に押付けられる。このとき、弾性状中空体は円筒形状をしているので、均一に外径が大きくなり、コイルを成形しながら固定子鉄心の内周側に密着させることができる。
Claim (excerpt):
円環状のスロットレス回転電機の固定子において、フレームにスロットのない円環状の固定子鉄心を挿入し、円筒形状で弾性状中空体の上に不織布を巻回後に巻線を配置したコイル部を前期固定子鉄心の内周に挿入し、ブラケット部の相当型をフレーム部及び前記弾性状中空体に嵌合させ前記弾性状中空体に空気を圧入して固定子内面及びブラケット部の相当型に密着させ、しかる後、樹脂を注型して加熱硬化後に前記弾性状中空体の内部空気を排除し、弾性状中空体を除去してフレーム,固定子鉄心及びコイル部が一体の固定子を得ることを特徴とするスロットレスモータ用固定子の製造方法。
IPC (3):
H02K 15/12 ,  H02K 3/04 ,  H02K 3/47
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平3-107354
  • 特開昭64-080509

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