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J-GLOBAL ID:200903036825012184

石炭ガス化炉及び石炭ガス化炉の使用方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994071789
Publication number (International publication number):1995278573
Application date: Apr. 11, 1994
Publication date: Oct. 24, 1995
Summary:
【要約】【目的】ガス化炉の熱回収器入口部に対する灰,チャー等の付着を抑制する。【構成】石炭ガス化炉の熱回収器入口部の壁面を金属で形成すると共に内部冷却構造にし、且つ付着物剥離用ガスを内壁面に設けた噴出孔56から旋回流として噴出しその流量を間歇的に増減する。また、ガス化室で生成した可燃性ガスの温度を下げるために冷却媒体噴出ノズル72を設ける。【効果】熱回収器入口部に灰,チャーが付着して閉塞するのを防止でき、安定な長時間連続運転が達成できる。
Claim (excerpt):
石炭とガス化剤を噴出して燃焼させるバーナを側壁に接線方向に向けて複数個備えた円筒状のガス化室と、該ガス化室の下方にスラグタップを介して設けられたスラグ冷却室と、該ガス化室にて生成した可燃性ガスを冷却し熱回収する該ガス化室の上方に設けられ該ガス化室よりも内径が小さい熱回収器よりなる石炭ガス化炉において、前記熱回収器の内壁面を冷却媒体が内部を循環する内部冷却構造とし、該熱回収器入口部の内壁面を金属で形成し、該内壁面に付着物剥離用ガスの噴出孔を該壁面に対して接線方向に千鳥状に複数個設けて該剥離用ガスが旋回流を形成するようになし、該ガス化室内の上部の側壁に該ガス化室で発生した可燃性ガスを冷却する冷却媒体噴出ノズルを備えたことを特徴とする石炭ガス化炉。

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