Pat
J-GLOBAL ID:200903036829708280

トラクシヨン制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 一眞
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991326621
Publication number (International publication number):1993131911
Application date: Nov. 13, 1991
Publication date: May. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 駆動輪のスリップ率を基準に、加速性能を維持しつつ車両の安定性を確保し得るようにトラクション制御を行なう。【構成】 液圧制御モード設定手段M2において、推定車体速度と駆動輪FR,FLの各々の車輪速度に基づき液圧制御モードを設定する。スリップ判定手段M4より駆動輪FR,FLの何れか一方がスリップしているか否かを判定し、スリップしていない駆動輪(例えばFL)に対し、補助液圧モード設定手段M5によって液圧制御装置M3の作動開始後所定時間の間は加速性能を維持し得る最大の制動力を付与するように液圧制御モードを設定する。そして、液圧制御装置M3によりホイールシリンダ51,52のブレーキ液圧を、液圧制御モード設定手段M2もしくは補助液圧モード設定手段M5によって設定した液圧制御モードに応じて増圧、保持もしくは減圧し、駆動輪FR,FLの回転を制御する。
Claim (excerpt):
駆動輪と従動輪を備えた車両の各車輪の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段の出力の内前記従動輪の車輪速度に基づいて推定車体速度を演算する推定車体速度演算手段と、該推定車体速度演算手段の出力と前記駆動輪の各々の車輪速度から前記駆動輪の各々のスリップ率を演算し該スリップ率を基準に液圧制御モードを設定する液圧制御モード設定手段と、該液圧制御モード設定手段の設定モードに応じて前記駆動輪の各々のホイールシリンダにブレーキ液圧を付与し前記駆動輪の回転を制御する液圧制御装置とを備え、前記駆動輪の各々に生ずるスリップを防止するトラクション制御装置において、前記駆動輪の何れか一方がスリップしているか否かを判定するスリップ判定手段と、該スリップ判定手段によりスリップしていないと判定された駆動輪に対し前記液圧制御装置の作動開始後所定時間の間は加速性能を維持し得る最大の制動力を付与するように前記液圧制御装置に対して液圧制御モードを設定する補助液圧モード設定手段を備えたことを特徴とするトラクション制御装置。
IPC (2):
B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311

Return to Previous Page