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J-GLOBAL ID:200903036834144590

磁気センサ-

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999015251
Publication number (International publication number):2000215414
Application date: Jan. 25, 1999
Publication date: Aug. 04, 2000
Summary:
【要約】【課題】磁気特性が良好で、磁歪をゼロ近傍に制御するための界面制御膜を挿入した積層膜からなるスピンバルブ型磁気ヘッドを提供する。【解決手段】スピンバルブ型磁気抵抗効果積層膜の軟磁性自由層の磁歪を正に変化させる界面層の影響を抑制・打ち消し、極薄い軟磁性自由層の磁気特性を良好にすることにより、極薄い軟磁性自由層の磁気特性の改善により、感度が高く、応力の影響のない安定な磁気ヘッドが得られる。
Claim (excerpt):
軟磁性自由層/非磁性中間層/強磁性固定層の積層構成を有し、上記強磁性固定層が感知すべき磁界に対してその磁化が固定されてなるスピンバルブ膜あるいはトンネル接合膜を有していて、外部の磁界に応じて前記軟磁性自由層の磁化が回転し、前記強磁性固定層の磁化との相対角度が変わって磁気抵抗効果を生じることを特徴とするスピンバルブ型磁気センサーで、上記軟磁性自由層が、Ni基合金層とCo基合金層を積層した構成を有し、上記Ni基合金層がニッケル70から90原子%残部鉄であるか、あるいはコバルト0.1 から20原子%、残部のうち、ニッケル70から90%に対し鉄10から30%であり、上記Co基層が、純Co、または、コバルト50から99原子%残部鉄であるか、あるいはコバルト40から99原子%,ニッケル1から30原子%,鉄1から30%であって、上記軟磁性自由層がNi基合金層/界面制御層/Co基層の構成を有し、上記界面制御層がCu,Au,Ru,Ag,Pt,Pd,Ir,Rh,Re,Osあるいはこれらの合金からなり、その厚さが、前記Ni基合金層と前記Co基層との間に強磁性的結合を有する状態であるように十分薄く、特に1ナノメートル以下であることを特徴とする磁気センサー。
F-Term (6):
5D034AA02 ,  5D034BA03 ,  5D034BA16 ,  5D034BB01 ,  5D034CA04 ,  5D034DA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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